26日、米華字サイト・僑報網によると、アジアが世界で最も高齢化のスピードが早く、2030年には高齢者医療費に約20兆ドル(約2000兆円)が必要な可能性が出ている。

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2016年8月26日、米華字サイト・僑報網によると、アジアが世界で最も高齢化のスピードが早く、2030年には高齢者医療費に約20兆ドル(約2000兆円)が必要な可能性が出ている。環球時報(電子版)が伝えた。

シンガポールのアジア・太平洋リスクセンターによると、アジア・太平洋地域では30年までに高齢者人口が2億人を突破。医療費負担が企業や家庭に重くのしかかるとみられている。高齢者医療費は年間25億ドル(約2500億円)に、15年の5倍に膨れ上がる見通しだ。同センターでは「世界で最も高齢化のスピードが速い地域となっている」と話す。

同地域は高度成長とともに少子化が急速に加速。「人口ボーナス」を享受できる時期は過ぎ、逆に「人口税」が必要な事態が近いとみられる。特に日本の高齢化は著しく、30年には人口の38%が高齢者に。韓国、香港、台湾も同様の道をたどる見通しだ。(翻訳・編集/大宮)