27日、ドイツ紙ディ・ヴェルトはこのほど、「パンダが米中関係を救い出せるなら」と題する記事を掲載した。写真は成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地。

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2016年8月27日、参考消息網によると、ドイツ紙ディ・ヴェルトは22日、「パンダが米中関係を救い出せるなら」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

中国の浙江省杭州で9月4〜5日に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議を控え、米中関係は再び冷却状態にある。中国は、南シナ海をめぐる米国の干渉と地上配備型迎撃システム「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」の在韓米軍配備に強い脅威を感じ、一方の米国は、南シナ海の領有権問題や中国の経済改革の停滞、人権問題などに懸念を示している。

そうした中、米ワシントンのスミソニアン国立動物園でこのほど、ジャイアントパンダ「ベイベイ(貝貝)」の満1歳を祝う行事が行われた。中国の崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐米大使が出席し、米紙ニューヨーク・タイムズも「地政学的意味を持つジャイアントパンダの初めての誕生パーティーが開かれた」と伝えている。

とてもかわいらしく、その上、故郷の外交使命をも背負ったジャイアントパンダは、中国から世界各地に派遣されている。ベイベイに与えられた使命は、米国との緊張関係を改善することだ。少なくとも市民たちの間では、この戦術は功を奏している。(翻訳・編集/柳川)