27日、中国でこのほど、観光地へ向かう道で渋滞が起きる中、1人の女性客が売店の商品を買い占め、他の観光客に高値で売りつけていたことがインターネット上で明らかにされた。

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2016年8月27日、重慶晨報によると、中国でこのほど、チベットツアーのバスが道路工事による渋滞に巻き込まれる中、1人の女性客が近くの売店でミネラルウオーターとインスタント麺を買い占め、同じように渋滞に巻き込まれた他の観光客に倍の値段で売りつけていたことがインターネット上で明らかにされた。

ミネラルウオーターもインスタント麺も、中国を旅行する際にはなくてはならない必需品だ。だがその様子を目撃したツアー客は、取材に対し「あんな人は今まで見たことがない」と話している。ちょうど昼時。渋滞で誰もが強い日差しと空腹にぐったりしていた。ある女性が沿線に唯一の売店で食べ物などを調達しようとしたところ、1人の女性が「手を出すな。この店のラーメンと水は私のものだ」と言い放ったという。

女性が買い占めたのは、転売が目的だった。2元(約30円)の水は6元(約90円)で、5元(約65円)の水は10元(約150円)で売り始めた。事情を知らない観光客は女性を店の従業員だと勘違いするほどで、しかも売店には後払いで商品を押さえるというやり手ぶりだった。

観光地で物価が高いのはよくあることだが、このように観光客が自ら高値で売りつけるのはなかなか見られない。ネット上には「手間ひまかけているのだし、価格もそれなり。チャリティーではあるまいし、それくらいいいのでは」などと女性の行為を肯定する声も一部にあるが、「これはビジネスチャンスなどではない」「ただの恥さらし。ろくでもないことだ」などと批判的なコメントが相次いでいる。(翻訳・編集/岡田)