ピッツバーグ大学生、ビルからビルへのダイブに失敗(出典:http://www.post-gazette.com)

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酔った勢いで気持ちが大きくなる男性がたまにいるが、それでもビルの屋上から隣のビルに向けて飛び降りるくらい危険なことはない。とんだ命知らず、かつ情けないほど運動神経が悪かった大学生の話題が米ペンシルベニア州から飛び込んできた。

ペンシルベニア州ピッツバーグのオークランドで23日の午前2時ごろ、若い男性があるビルの屋上から若干低い隣のビルめがけてダイブし、大きな騒動となった。隣のビルとの隙間はそう危険なものではなかった中、彼の姿は一瞬にしてビルの谷間に消え、しかも地面を強打する衝撃音が発生することはなかったのだ。

ピッツバーグ市生活安全課の発表によれば、男性は「ピッツバーグ大学」に通う22歳のグラント・バードソングさんで現場は大学のキャンパスからもすぐ。グラントさんはその夜ある女の子と意気投合し、フォーブス・アベニューに面したメキシコ料理店「Qdoba」が入っているビルの屋上に彼女を連れて行った。「カッコいいところを見せてあげる」と告げると、1階にベーグルショップ「Bruegger's Bagels」が入っている隣のビルの屋上に向かって飛び降りたという。

ところが彼が目論んだようには行かず、911番通報によりビルの周辺は消防車、救急車、レスキュー隊などによる緊急車両で埋め尽くされた。地面に転落したと思われたグラントさんであったが、彼の体は2つのビルの非常に狭い隙間に挟まったまま止まっていたのだ。レスキュー隊は削岩機を使用してQdobaの店内側から壁を壊してグラントさんを救出。お目当ての女の子の目の前でなんともカッコ悪い姿を晒してしまったグラントさんは、やっとのことでピッツバーグ大付属の「UPMC Presbyterian」へ搬送され、骨折した足首の手術を受けたという。

ビルからビルへダイナミックに飛び移る、そんなCGアクションシーンに強く憧れていたのであろうグラントさん。ピッツバーグ郊外のインディアナ・タウンシップの出身で大学ではコミュニケーション学と映画学を専攻していたそうだ。しかもグラントさんはこのニュースを報じた『ピッツバーグ・ポスト・ガゼット』紙・編集局次長の息子とのこと。これはまさに自虐ネタであるそうだ。

出典:http://www.post-gazette.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)