27日、中国江蘇省無錫市でこのほど、車で会社に出勤した父親が、車内に子どもが寝ているのを忘れて放置し死なせてしまう事件が起きた。

写真拡大

2016年8月27日、揚子晩報によると、中国江蘇省無錫市で25日、車で会社に出勤した父親が、10歳の子どもが車内で眠っているのを忘れてドアをロックしたまま置き去りにする事件が起きた。子どもは5時間後に発見されたが、亡くなった。

無錫市は事件当日、最高気温が35度近くまで上がっていた。父親は午後1時ごろ、勤め先の工場に到着。子どもは車内の後部席で眠っていたが、父親は気にとめず、1人で車から出て仕事に就いた。午後6時に祖父が子どもを探して工場を訪れたことで、子どもの姿が見えないことにようやく気づいたという。

父親と祖父は2人で子どもを探したが見つからず、いったんあきらめて車に乗ろうとしたところ、車内で子どもがぐったりしているのに気づいた。通報を受け、救急隊が駆けつけたが、子どもはすでに息をしておらず、手当のしようがない状態だった。子どもは眠ったままの状態で、苦しんだ様子はなかったという。

祖父によると、子どもは毎日、父親の働く工場に来て遊んでいた。新学期が始まれば4年生になるはずだった。事件の経緯について、現在も取り調べが続いている。(翻訳・編集/岡田)