27日、参考消息網は記事「タイのアライバルビザ発行手数料が倍増=欧米旅行客は無料のまま」を掲載した。途上国、とりわけ中国人を狙い撃ちにした値上げではないかと指摘されている。写真はバンコク・スワンナプーム空港。

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2016年8月27日、参考消息網は記事「タイのアライバルビザ発行手数料が倍増=欧米旅行客は無料のまま」を掲載した。

タイ政府はアライバルビザ(タイ到着後に空港で申請できるビザ)の発行手数料の値上げを発表した。従来は1000バーツ(約2940円)だったが9月から2000バーツ(約5880円)に引き上げられる。日本や米国、欧州などもともとビザが免除されていた国民に対しては負担増がないため、途上国、とりわけ中国人を狙い撃ちにした値上げではないかと指摘されている。

タイでは爆発事件が相次ぎ、治安の悪化が観光客減少につながりかねないと懸念されている。なぜこの状況でビザ発行手数料を値上げしたのだろうか。専門家は、手数料を値上げすることで、あまりお金を持たない観光客を排除し、消費力のある観光客だけを選好し、混雑緩和につなげるためではないかと指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎)