続かないのはアナタのせいじゃない!今度こそ続く「行動科学」の法則

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ダイエットや資格勉強、趣味など……続けたいと思いながらも実際には3日坊主で終わってしまったという経験がある働き女子は多いでしょう。

最初はなんとかコツコツ続けていたものの、「ちょっと今日は仕事で疲れていて」とか「最近忙しいから、また休日にまとめてしよう」など色々理由をつけて、気がつけば中途半端なまま。

「やっぱり自分は根性なしなのか……」と自分に失望してしまうこともあるかもしれません。

しかし、そもそも“自分の意志の力”だけに頼ろうというのが間違いなのかも?

そこで今回は、誰でも気負わず“継続できる人”になるコツをご紹介します。

■根性や意志に頼るのではなく、まず“仕組み”や“環境”づくりから始めよう

鉄のように強靭な特殊な人ならともかく、人間誰でも毎日絶好調とはいきませんよね。

とくに女性は、毎月の生理の影響で体調や精神状態に波があることも多いもの。

行動習慣コンサルタント富山真由氏の著書『めんどくさがる自分を動かす技術』によると、新しい習慣を無理なく継続するためには、まず環境を整えたり仕組みづくりをすることが大切なのだそう。

<私たち人間は、自分が過ごしている環境から大きな影響を受けています。そのため、行動内容を変えるときには同時に場所も変えると、あなたの気分が切り替わり、行動に集中しやすくなります。>

自宅では仕事や勉強に集中できなかったけれど、雰囲気のよいカフェでならビックリするくらいはかどった……という経験がある人は多いのでは?

「今日はだるいな〜」と思っていても、環境が整っているだけで不思議と頑張れてしまうもの。

今までなかなか続けられず挫折してしまった習慣がある人は、思い切って環境を変えてみてはどうでしょう。

■完璧を目指すから続かない! 調子が悪い時は、目標のハードルを下げる

完璧主義になりすぎないことも大切。

「筋トレを1日3セットする目標だったのに、今日は疲れて半分もできなかった。もうダメだ、やめちゃお」とならないためにも、調子が悪い時は思いっきり“ハードルを下げる”のが長く継続するコツ。

同著でも、いくつか具体的なケースを挙げています。

<例えば、「英会話の参考書を10ページやると決めていたけど、気乗りがしない」。そんな時は、「参考書を開くだけ」でOKにしてみるのです。(略)「とりあえず少しだけやってみよう」と思えたら1ページだけやってみるのです。その結果、「予定どおり10ページやれてしまった」ということもよく起こります。>

<「ランニングしたくないときは、ウェアだけ着てみる」「部屋の掃除をしたくないときは、テーブルの上だけ拭いてみる」>

その他にも、たとえば掃除の場合は、過去記事「失恋も仕事の失敗も!“落ち込んだ時の充電法”立ち直りテク3つ」でもお伝えしたように“1日3捨て”というカンタンな目標をコツコツ積み重ねていく方法もあります。

ハードルを下げて不調な時期を乗り越えたら、元の目標レベルにまで再び引き上げればOK。

たとえカンタンな目標だったとしても、「調子が悪い時も継続できた」という自信に繋がりますよね。

■ムチばかりでなくアメも必要! “自分へのごほうび”はお金がかからないものを早め早めに

先生やトレーナーがいない場合は、自分で自分に“アメとムチ”を与えながらコントロールしていかなければなりません。

この“アメ=自分へのごほうび”の内容や与えるタイミングについて同著では、

<お金をかけず、簡単に用意できて、すぐに自分に与えられるモノを選びましょう。そういったごほうびでないと、与え続けるのが難しくなってしまうからです。>

<行動が完了したら、なるべくすぐにごほうびを。与えるタイミングが早ければ早いほど、行動は強化されていきます。>

と説明しています。

お菓子などのモノを自分に与えるだけでなく、スケジュール帳に頑張った証として可愛いシールを貼るなども有効なのだそう。

小さな目標を達成するたびに、自分のことをよく褒めながら“小さなごほうび”をあげることを忘れないようにしましょう。

以上、意志や根性だけに頼らずに新習慣を続けるコツについてご紹介しましたが、いかがでしょうか?

頑張り屋さんの働き女子ほど、ついつい自分にムチばかり打って完璧主義を目指しがち。

上に挙げたポイントを意識しながら、ゆるっと楽しみながら新習慣を継続できるようになればよいですね。