朗らかで賑やかなことを好む中国の人が往々にして抱く日本人の印象は「まじめで静か」といったもの。中には「社会に抑圧されている」という見方をする人までいる。一方で、実際に日本を訪れた人の中には「日本人は思ったほど暗くない」と感じる人もいるようだ。(イメージ写真提供:(C)voyata/123RF)

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 朗らかで賑やかなことを好む中国の人が往々にして抱く日本人の印象は「まじめで静か」といったもの。中には「社会に抑圧されている」という見方をする人までいる。一方で、実際に日本を訪れた人の中には「日本人は思ったほど暗くない」と感じる人もいるようだ。

 中国メディア・捜狐は23日、日本旅行によって日本人に対して新たなイメージが加わったとする文章を掲載した。文章はまず「われわれの印象の中で、日本人は皆まじめで厳粛であり、仕事がうまくいかないと切腹しようとする」と紹介。これらのイメージが従来の映画作品などで築きあげられたものであるとしたうえで、「実際に日本に来てみると、日本の若者はわれわれが想像するよりもリラックスしていて楽しそうである」とした。

 そして、日本を訪れたことのある友人から聞いていた「モラルがあり、先進的で清潔」という日本人の印象に加えて、自らの日本旅行によって「明るい」という印象も加わったと説明している。文章の作者が訪れたのは、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)だ。

 文章は、複数の中国人が「大阪人は中国の東北人のようだ。率直で情熱的で、訛りも豪快」と語ったと紹介。また、大阪の街で道を尋ねれば熱心に教えてくれるばかりか、うまく説明できなければ連れて行ってくれさえする、そして「オバちゃん」たちがアメをくれると説明した。さらに、「東京の地下鉄では誰も喋ったり笑ったりしないし、電話の呼び出し音を鳴らすのは極めて失礼。しかし、大阪の地下鉄では人々が談笑し、リラックスしているのが見て取れるのである」と伝えている。

 文章が特に紹介したかったのは、USJでの楽しいひとときだったようだが、それよりも興味深かったのは大阪で「日本人も陽気で明るいのだ」と感じた、という点だ。しばしば、大阪の気質は中国人の性格に近いところがあると言われるが、まさにこの文章の作者は大阪の街が持つ雰囲気に親近感と好感を抱いたようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)voyata/123RF)