『サクラ大戦 漫画版 第二部』(政一九、企画・原案:藤島康介、原著:広井王子/講談社)

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 大人気ゲーム「サクラ大戦」シリーズの漫画版、『サクラ大戦 漫画版 第二部』の最新6巻が2016年8月17日(水)に発売された。2014年4月に刊行された5巻から約2年ぶりの新刊にファンは「あきらめずに新刊発売待ってて良かった(´;ω;`) 」「おお!! やっと続きが読めるのかぁ!!」「時代が流れてもサクラ大戦は変わらない…。隊長…、仲間がいるというのはいいものだな…」と大盛り上がり。

 ゲーム「サクラ大戦」は、1996年9月にセガから発売され、セガサターンオリジナルタイトルとして最高セールスを記録したアドベンチャーシュミレーションゲーム。大正時代を舞台に、大正ロマン、冒険活劇、恋愛、ロボットアクション、オカルトと様々な要素を組み込んだエンターテイメント性あふれる作品で、最後にシリーズ作品が発売されたのが2006年だったにも関わらず、「サターンの最高傑作!!」「俺の青春です!」「キャラよし、ストーリーよし、音楽よし、アクションよし、これこそ名作!」と多くのファンから根強い人気を誇っている。

 「サクラ大戦」の舞台は、帝都東京。西洋文化と日本古来の文化がまじりあったモダンな街並みが軒を連ね、蒸気鉄道、馬車、人力車、蒸気自動車、そして空には飛行機が飛び交うなど高度な文明都市が築き上げられていた。しかし、同時に怪物や呪術が実在する幻影都市でもある。そんな帝都東京で、軍では手に負えない事態に対処すべく結成された政府直属の対降魔(こうま)組織、帝国華撃団「花組」。帝国華撃団「花組」は、昼には大帝国劇場のスターとしての顔を持つ若き少女たち。ある日、独自の装備と特権を持つ帝国華撃団「花組」に一人の青年将校が転属してくる――。

 ゲームプレイヤーはこの青年将校・大神一郎としてゲームを進めていくことになる。この大神は、恋愛要素を多く含んだ男性主人公としては珍しく「こんなに女人にモテモテで許されるのは大神隊長くらい」「大神隊長ならば、体が勝手に…でも許す」「大神さんは奇跡のキャラ! こんなに男から憧れる恋愛ゲームの主人公は今後出てこないな!」と男性ファンからも人気を得ているキャラクターだ。

 漫画版でも、大神から見た帝国華撃団、という形でストーリーが進んでいく。第一弾に当たる『サクラ大戦 漫画版』では、大帝国劇場へと赴任した大神が華撃団の個性豊かな6人の乙女たちとともに、帝都の平和を乱す魔に立ち向かっていく。作画は、ゲームでキャラクター原案を務めた藤島康介が推す漫画家・政一九が描いており「間に入るイラストなどで楽しめるからストーリー知ってる人でも買う価値は十分」「原作に近い良質な作画なのがプレイ後の人間にとってはめちゃくちゃうれしいな」と高評価。

 『サクラ大戦 漫画版 第二部』では、多数の魔操機兵を操る謎の秘密結社「黒之巣会」との死闘に勝利し、平和を取り戻したと思った新年の帝都・東京に降魔の群れが舞い降りる。降魔たちを従えていたのは、なんと「黒之巣会」の一員・葵叉丹。開演のベルが鳴り響き、波乱の第二幕が始まる――。

 再び災厄に見舞われた帝都で奮闘する帝国華撃団だが、敵に敗れてしまう。さらに、資金難によって帝国華撃団の乙女たちが乗る兵器・光武の開発もストップしてしまうという大ピンチ。「すみれが仲間のためにあんなに奔走するなんて!」「文庫本のエピソードとかも考えて入れてくれるからよりサクラ大戦の世界を楽しめる!」「劇場アニメのキャラクターが登場したりするのがファンにとっては胸が熱い!」とゲームを再現しつつも、より丁寧に描かれたストーリーにファンは大喜び。

 そんな人気シリーズの2年ぶり新刊発売ということで「この勢いでゲームの新作もはよ!!」「ゲーム発売からこんなに時間がたってるのに多くの人が6巻発売で盛り上がってるのがほんとにうれしい! これはまだまだいけるなサクラ大戦!」「ゲームもアニメも新作待ちです!」と新しい物語を期待する声も多い。

 さらに「20周年の節目の年、公式コンテンツの供給ゼロ、という事態が回避されたことにほんと一安心」「あの頃新入社員だった青年は、人生折り返し点に差し掛かり、嫁を得て子育てに励んでおりますよ」「20年間ともに歩んだサクラ大戦。これからもお世話になれるってことが何よりの朗報」と時代の流れを感じつつも、変わらない人気を維持しているのはファンにとっては嬉しいことだろう。

 1996年にゲーム「サクラ大戦」が発売されてから20年。『サクラ大戦 漫画版 第二部』最新6巻も発売され、その根強い人気はまだまだ続きそう。このうれしいニュースに乗って、さらに盛り上がってくれることを期待したい。