■連載/メンズビューティー通信

好きな食べ物ランキングで常に上位にランクインする「カレー」。

そのカレーが持つ美肌・健康効果をご存知だろうか?

カレーに含まれるスパイスは元々漢方薬として使われていたものが多く、その健康効果は計り知れない。

そして、美味しいものを食べれば誰でも幸せを感じるものだが、その幸せもカレーおいては配合されたスパイスに裏付けされたものなのだ。

一時期はメジャーリーガーのイチローが毎朝食べていたことでも話題になったが、もはやメジャーリーガーでなくても毎日食べたくなるその効果について紐解いていこう。

欧風カレーよりもインドカレー

ひとくちにカレーといっても、どんなカレーでも良いわけではない。

いわゆる欧風カレーと呼ばれる日本人に一番なじみのあるカレーは動物性脂質や塩分が多く含まれているため、例外と言えよう。

ここで話題にしたいのは「インドカレー」もしくは「薬膳カレー」に絞られる。この2つのカレーの味付けの基本はスパイスで、そのスパイスというのも昔は漢方薬として使われていたものがほとんど。

例えば、ウコンやカルダモン、コリアンダー、クミンといったカレーのメインスパイスは、肝臓や胃腸の働きをよくし、疲労回復や風邪、二日酔い、さらには肩こりにまで効果がある。

認知症・ガン抑制に効果、さらには「幸せ感」も

ウコン(ターメリック)にはクルクミンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれ、このクルクミンにとてつもない抗酸化力があることが研究結果として発表されている。

特に肝臓に対する優れた解毒作用で知られており、さらには美肌効果、コレステロールの減少、そして脳の活性化まで働きかけてくれるその万能ぶりに驚くばかりだ。

その上、人間が幸せを感じる際に分泌されるという「セロトニン」は、カレーを食して腸が温まった時に最も分泌されるそうなので、次回スパイスたっぷりのカレーを食べるときはその幸せ感を意識しながら食べてみてほしい。

健康と美肌と幸せ感を手に入れるために作ってみました

というわけで、カレールーに頼らない自己流インドカレーを作ってみた。

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豆と豚ばら肉の手作りインドカレー

オリーブオイルを鍋で熱し、みじん切りにした玉ねぎ1つ分とニンニク、生姜を炒める。

玉ねぎが透明になるまで炒めたら、豚バラ肉の厚切りを投入。

よく炒めたところでトマト缶とキドニービーンズ(他の豆でも代用可)を入れ、

カレー粉、ナツメグ、コリアンダー、クミン、パプリカパウダー、カルダモンなど好みのスパイスで味付けをすれば出来上がりだ。

私は食べているそばから体がポカポカしてくるほどのスパイスを投入したが、食べ終わった後の爽快感は言葉にできないほど。

季節の変わり目でシャキッとしない日が続いているが、ぜひ体と心にピリリと「食べる」というスパイスを加えてみよう。

文・RYO KANAZAWA(メンズビューティー編集部)