23日、韓国政府が学校給食の実態を集中的に調査した結果、食材管理の深刻な状況が明らかになった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はジャガイモ。

写真拡大

2016年8月23日、韓国・ニューシスによると、韓国政府が学校給食の実態を集中的に調査した結果、食材管理の深刻な状況が明らかになった。

韓国政府は23日、「今年4月から7月まで、学校給食の食材の生産、加工、流通など、学校内部の給食管理の全ての過程を総合的に調査し、不正行為や違法行為を677件摘発した」と明らかにした。その中には、消費期限が大幅に過ぎた食材を販売目的で冷凍保管している業者や、カビの生えたジャガイモを不衛生な地下水で洗って皮をむいた後、有機農栽培や無農薬栽培のジャガイモと見せかけて首都圏の学校に供給している業者もあった。

このような食材が学生らの食卓に出されている背景には、食材供給業者と学校側の「黒い癒着」があった。大手食材供給業者4社が約3000の学校の栄養士や教師らに16億ウォン(約1億4300万円)相当の商品券を渡していた事実が明らかとなり、公正取引委員が調査に乗り出した。

韓国政府は来年上半期中に学校給食専用サイトを開設して運営の実態などを公開し、全国に約170人のモニター団を作って実態調査に参加させる方針だ。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「処罰が軽過ぎるから、こういう事件がなくならないんだ」
「栄養士の資格を取り消し、身元情報を公開するべき」
「自分の子どもが食べると考えてみて。そうすれば、できるだけきれいで新鮮な食材を使うはず…」

「日本を見習え!!」
「こんなことになるのなら、いっそのこと弁当持参にしてほしい」

「こういう面を見ると、韓国を先進国と比較すること自体が間違いなのではないかと思う」「緑色のもやしに芽の生えたジャガイモ。チーズトンカツはほぼ衣でチーズは入っていない…」
「校長や理事長にも子どもたちと同じ給食を食べさせてみて。すぐに不正がなくなるはず」(翻訳・編集/堂本)