火星の表面がこんなにも「多様な地形」をしていたなんて・・・

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火星の表面──。そう言われなければ、これが地球のどこかとも思えれば、マクロ撮影した鉱物にも思えてしまいます。「Red Planet」に形容される、赤く荒涼とした大地のイメージとは、だいぶかけ離れた色鮮やかで起伏に富んだ大地の様子が映し出されていました。

砂丘、クレーター、火山灰
起伏に富んだ“赤い惑星”

2006年より、火星を周回する探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」は、これまで毎月のように火星の表面を写し、地球へと送り返してきました。これらは2016年8月初旬、NASAが新たに公開した1,035枚の中からピックアップしたものです。

写真は今年5月22日、火星が太陽を挟んで地球の真裏に位置する「火星大接近」の日の前後に撮影されたものだそう。さらにこの期間は火星の北極から南極まで、遮るものなく太陽が照らし出したため、このような美しい地表を写す幸運が重なった、と「Popular Science」はNASAのリリースをもとに分析しています。

どうやらNASAは、この写真から将来火星に降り立ち調査を進めるうえで、どの地点に着陸できるかをリサーチする目的も兼ねているようですよ。

Reference:Popular Science
Licensed material used with permission by NASA