25日、中国日報網は記事「中国で広がる米大学入試の新カンニング手法」を掲載した。試験運営者が事前入手した問題を生徒たちに教えていることが明らかとなった。写真はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)。

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2016年8月25日、中国日報網は記事「中国で広がる米大学入試の新カンニング手法」を掲載した。

留学ブームが続く中国で、新たなカンニング手法が広がりつつあるという。米国の大学入試用の標準テストとしてSATと並び採用されているのがACT(American College Testing)。非英語圏の学生のためにACT受験の予備校的な存在となっているのがGACセンターだ。学費は年1万ドルと安くはないが、米国留学の切符をつかむルートとして注目されている。

ところがこのGACセンターの中にカンニングを手助けしているところがあるという。海外での試験実施も担当しているため、事前に問題を入手することができる。その問題を学生たちに教えるという手法が横行しているという。ロイターによると、試験運営と予備校の双方をかねたGACセンターは中国に5カ所、韓国に1カ所存在する。またテスト試験官を務めたGACセンターの職員がカンニングを見逃すという行為も報告されている。(翻訳・編集/増田聡太郎)