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米国ゼネラルモーターズはこのほど、毎年恒例のペブルビーチ・コンクール・デレガンスが開催されるカリフォルニアにて、キャデラックのコンセプトカー「エスカーラ コンセプト」を初公開したと発表した。これからのキャデラックのデザインとテクノロジーに対する理念を明確化するモデルと位置づけられている。

「エスカーラ」はスペイン語で「スケール」を意味し、そのネーミング通り、堂々としたボディサイズで全長は5,347mm。これは2016年モデルのキャデラック「CT6」よりもさらに160mmも長いサイズだ。キャデラックがペブルビーチでコンセプトモデルを発表するのは、2011年の「シエル コンバーチブル」、2013年の「エルミラージ クーペ」に続いて3台目。

「エスカーラ」は、ドライバーが走りを楽しむためのクルマであり、同時に快適な乗り心地を持つフラッグシップ4ドアセダンとして開発された。4.2リットルのV型8気筒ターボエンジンを搭載し、後輪を駆動する。リフトバックデザインも特徴で、ラグジュアリーなセダンでありながら多用途性を発揮する。フェイスデザインは、近日登場するモデルで取り入れられるキャデラックの新しいアイデンティティを具現化している。

インテリアはフロントとリアに別々の個性を演出した。フロントは現代のテクノロジーにフォーカスした仕上がりで、対照的にリアは乗員にリラクゼーションをもたらす。フロントキャビンには曲線を描く3つの有機LEDディスプレイが装備され、ドライバーの正面には非常に薄い曲線状のディスプレイが重ねられている。コネクティビティコントロールという開発中の機能も採用。この機能も将来的に製品モデルに採用される予定だ。

(山津正明)