災害時の食事が変わる!こんなにスゴい非常食!!

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最近、地震が多くなってきている日本。政府の発表によると今後30年以内に各都市が大地震に見舞われる確率は東京都47%、横浜市81%、大阪市55%と高い数字になっています。

災害時、まず備えたいのは水と食料。特に食料は、ここ数年で実に多彩な商品が出ており、より便利に&美味しく進化を遂げています。そこで、最新の非常食について調べてみました。非常時に役立つ簡単クッキングもご紹介します。
とにかく手軽にパパッと食べたい
まず大事なのは手軽さ。水や熱源の有無など被害状況によって食べられる非常食も変わってきます。どんな状況にも対応できるよう、様々な段階に応じた非常食を用意しておきましょう。



水も電気もない!という時はホリカフーズの「レスキューフーズ」シリーズ(写真左)がイチオシです。ご飯と具材が入った袋を同包の発熱剤で温めるだけ。カレーライスや牛丼などバリエーションも豊富です。

◎ホリカフーズ

http://www.foricafoods.co.jp/rescue/

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水がある時はサタケの「マジックライス」(写真奥)が定番人気で、登山用の食糧としても愛用されています。袋に水を入れて白米なら60分待てば柔らかいご飯の出来上がり。えびピラフ、ドライカレー、チャーハンなど豊富なメニューがあり、カルボナーラやペペロンチーノといった「マジックパスタ」も。

◎サタケ

http://www.satake-japan.co.jp/ja/products/foods/

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お湯がある時はCTC-LANKAの「レスキュー米」(写真右)。ジャケ買いしそうなおしゃれなパッケージで、熱湯20分で炊きたてのようなふっくらご飯が完成。ドライカレーの「スパイスライス」(写真中)もあります。

◎CTC-LANKA

http://ctc-sesameoil.com

災害時だからこそおいしく食べたい!


心身ともに疲労がたまっている時こそ、おいしく食べることで安らぎを感じたい。最近は非常食に「味」のクオリティを求める商品も増えており、「これも非常食!­」とびっくりしてしまうような高級店顔負けの味も。有名シェフ監修、高級素材使用など、平時にも普通に食卓の一品として加えられるから、常備しておくと便利です。

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中でも、天狗缶詰の「こだわりスープ缶」は料理研究家の青木敦子さんが考案・監修したスペシャルな缶詰。「マッシュルームのクリームスープ」「 海老とパプリカのトマトスープ」「 鶏と根菜の生姜味噌スープ」と高級レストランの品書きのようなラインナップ。オリーブオイルと素材のダシが効いていて、味わいも格別です。常備しておけず、ついつい食べてしまいそうですね。

◎天狗缶詰

http://tgc-tengu.co.jp/

非常食クッキング .櫂蠡de炊きたてご飯


調理器具がなくても、熱源とポリ袋があればある程度の調理は可能。作り方は、米1/2カップ、米と同量の水をポリ袋に入れて空気を抜いてしっかり口を縛り、沸騰したお湯に落としぶたをして25〜30分茹でるだけ。ビニールが鍋の淵に当たらないよう、割りばしなどで固定するのがポイントです。一緒にレトルトカレーなども茹でましょう。
非常食クッキング◆.櫂謄肇船奪deポテサラ


ジャガイモが原料のポテトチップを使ってポテトサラダが作れます。紙コップなどの容器にポテトチップを砕いて入れ、お湯で柔らかくし、マヨネーズで練ります。ミックスベジタブルなどがあればなお良いでしょう。スプーンなどで潰してある程度柔らかくなったあとにポリ袋で揉むと簡単です。
非常食クッキング 乾パンdeグラタン


こちらは平時に非常食を生かして作る料理。最近、各家庭で東日本大震災の時に買った非常食の賞味期限が切れる時期を迎えていますが、捨てるなんてもったいない!ちょっとのアイデアで美味しい一品になるんです。

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乾パンは砕いてクルトン代わりにしたり、チーズケーキを焼く時の台に使ったりと便利です。パングラタンの作り方は、牛乳に浸した乾パンに塩コショウをし、市販のホワイトソース、ブロッコリーやチキン、キノコなど好きな具材と一緒に耐熱容器に入れてオーブンかトースターで焼くだけ。乾パンがなじんでしっとりし、甘みのあるこっくりした味わいになります。

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非常食を使う事態には陥りたくないけれど、しっかり準備と知識は必要。買う、作る、使う、の観点から知っておけば安心ですね。

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〈プロフィール〉

猫田しげる

タウン誌、レシピ本編集記者。全国の珍しい調味料や麺類研究中。

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