“言う”を“ゆう”ってバカっぽい!?

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最近、ツイッターを見ていると、若い子たちが“言う”を“ゆう”または“ゅう”と書いているのを妙に思って調べてみたところ、「教えて!goo」の中に「『言う』を『ゆう』 『すみません』を『すいません』とゆうのはそんなに頭が悪そうに見えますか?」という投稿があった。

■“ゆう”を口にするのはOK!書くのはNG!

「言葉にするのはOK。文字だとアウト。日本語難しいね」(くんこばさん)

「私も別にイライラはしないけど。ただ、頭が悪そうには見えますね。従い、職場などであれば、指導や注意の対象になります。特に社外に対し、『御社のゆう通り』などと書かれたら、会社として恥なので。……と言うか、もし履歴書にそう言う表現でもがあれば、その時点で採用しませんが」(key00001さん)

「辞書からも明らかですが、終止形や連体形として発音する場合に限って『ゆう』と言うことができます。(書き言葉としては使えない)」(hakobuluさん)

「『言う』を『いう』と実際に発音している人がどれくらいあるでしょう。『イウ』を実際発音すると、むしろ変に聞こえます。『そういう』をはっきり発音してみてください。(ソーユー)と発音しているのがむしろふつうです」(OKATさん)

などなど、“言う”を“ゆう”と発音するのはアリだが、“ゆう”と書いてしまうのは間違いで、頭が悪そうに思われてしまうようだ。就活などで書類を提出する際は気をつけるべきだろう。おそらく、“言う”に関しては本来、“いう”と発音するものだろうが、発音のしやすさから“ゆう”と口にしてしまうのだろう。

では次に、“すみません”についてだが……。

■“すいません”は口にするのも書くのもNG!?

「『すみません』ももともとの言葉が『済みません』だと考えれば『すみません』一択なのですが、方言などで口語の場合は『すいません』も普通に使われます」(born1960さん)

「仲間内のインフォーマルな会話では許されても、フォーマルな場面で『すいません』は謝罪になりません。『すんません』『すんまへん』も同様です。少なくとも社会人の仕事の会話ではきちんと『すみません』というべきでしょう。書き言葉(仕事の文書やメール)ではなおさらです」(真魚さん)

こちらも発音のしやすさから“すいません”、果てや“さーせーん”になってしまう事も。しかし、それが許されるのは気の知れた仲間だけだろう。“済みません”は謝罪を意味する言葉のため、相手に反省を示さなければならない状況で使われる。やはり口にするのも書くのも“すみません”に統一しておいた方がいいだろう。

それにしても、日本語は知れば知るほどなかなか難しい言語のようだ。すべて正しく使えている人などいないのかもしれない。

花守深雪(Hanamori Miyuki)