ジョニー・デップと元妻アンバーがまた揉める

写真拡大

ジョニー・デップが、アンバー・ハードとの離婚和解金をチャリティ団体に直接支払うという方法に、アンバーが疑問をぶつけたようだ。

今年5月に破局を迎え、ジョニーと離婚することになったアンバーは、離婚和解金として受け取る700万ドル(約7億円)を女性へのドメスティックバイオレンス撲滅に力を入れているアメリカ自由人権協会(ACLU)、チルドレンズ・ホスピタル・ロサンゼルスに寄付すると発表しており、8月25日(木)、ジョニーが「分割払いの最初の支払い」をこの2つの団体に行ったことを代理人が発表していた。

しかし、アンバーの弁護団は、ジョニーがアンバーを通さず直接チャリティ団体に寄付を行った場合、税金控除の対象となる点を指摘。離婚の和解金として支払う意思があるならば1400万ドル(約14億円)の寄付金を支払うべきだと言及しているのだ。

さらにアンバーはジョニーが一括で支払わなかったことに対しても嫌悪感を見せている。

アンバーの代理人は米ゴシップサイト・TMZに対し、次のように語っている。

「もしジョニーが和解契約の内容を変えたいというならば、彼がチャリティ団体に対して1400万ドル支払う約束を要求しなければなりません。これはアンバーに支払う義務がある700万ドルと税金控除後の額を同額にするためです」
「また、何年もかけて分割で支払うのではなく、直ちにすべての額を支払うことを求めます」
「ジョニーの弁護団ローラ・ワッサー氏とパティ・グレイサー氏が、ジョニーが今まで一度も援助を行ったことがないチャリティ団体への新たな寄付を行うようにみせかけて、実際にジョニーが(離婚和解金として)支払うべき額の半額にしようとしているのは見え透いています」

その一方でジョニーは、離婚から得た金銭をチャリティに寄付するというアンバーの決断を「尊敬する」とコメントを出していたばかりだった。