「現行(オリジナル)プリウスか、新型プリウスPHVか」という二択で迷う人も出てきそうな今冬登場の新型プリウスPHV。

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ボディサイズの違いは、新型プリウスPHVの方が全長が105mm長く、ホイールベースは同値ですので、フロントのオーバーハングが25mm、リヤオーバーハングが80mm延長されています。

外板では、フロント側がタイヤから前のフロントセクション、リヤ側がバンパーからフェンダーの1/3くらいまでが新型プリウスPHV専用。

もちろん、透明アクリル樹脂のフロントグリル、リヤでは「ダブルバブルウィンドウ」とCFRP製のリヤゲートもPHV専用です。CFRP製バックドアを採用することで、サイドのトリムを廃止し、後方視界をプリウスよりも+1.7°として、よりワイドな視界を得ています。

前後ドアパネルはPHVもプリウスも同じで、前後タイヤハウス付近の外板パネル(前後ともに切り込みがある)も同一です。

なお、4眼LEDのヘッドライトユニットは、FCVのMIRAIと同じで、プリウスPHVの精悍な顔つきに視覚的にも大きく作用しています。

内装では、縦型の11.6インチT-Connect SDナビゲーションの有無、両サイドのエアアウトレットがプリウスとPHVの大きな差になります。なお、プリウスPHVの廉価グレードは11.6インチのディスプレイがレスとなるため、この状態だとプリウスと同じ。

シートでの最大の違いは、PHVの後席が2人掛けという点で、シートそのものはプリウスと同一だそうですが、左右席の間のコンソール部分が異なっています。

ラゲッジでは、リヤオーバーハングが延びても駆動用バッテリーの床下配置により容量が減り、荷室フロアも高くなっていますが、ゴルフバッグが2セット(サイズやタイプによる)積載できるそうです。

ほかには、充電用リッドやリヤのエンブレムの有無などもPHVとプリウスの差となっています。

(文/塚田勝弘 写真/前田惠介)

新型プリウスPHVは、オリジナルのプリウスと顔もお尻も違う!(http://clicccar.com/2016/08/27/395452/)