中国社会科学院は23日、「アフリカにおける中国の貿易パートナーとしての地位は依然上昇」と指摘するレポートを発表した。写真はアフリカ。

写真拡大

中国社会科学院は23日、「アフリカにおける中国の貿易パートナーとしての地位は依然上昇」と指摘するレポートを発表した。近年、中国のアフリカでの存在感は増しており、英誌エコノミストは先ごろ、「インドと日本の頭痛の種」との記事を掲載している。

中国新聞網によると、同レポートのタイトルは「アフリカ発展報告(2015-2016)」。中国の対アフリカ輸出は機械、電力設備関連が中心で、これらの15年の輸出額は前年比4.3%増の3028億9000万元(約4兆5650億円)に上った。一方、アフリカからの輸入は資源が大部分を占めており、15年原油輸入は1627億8000万元(約2兆4530億円)。前年に比べ48%縮小し、アフリカからの輸入総額に占めた割合は37.2%だった。

また、同年のアフリカに対する輸出が中国の輸出額全体に占める割合は4.7%に上昇、アフリカからの輸入が輸入額全体に占める割合は4.1%に下降した。同レポートは中国の「走出去(海外進出)戦略」の進展に伴い、アフリカに対する直接投資の規模は拡大していると評価している。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)