8月に放送された日本のある民放番組の内容が台湾を中傷するものだとして、台湾のネットユーザーたちから批判の声があがるという出来事があった。この番組に対しては台湾のネットユーザーからだけでなく、日本のネットユーザーたちからも批判の声が上がった。(イメージ写真提供:123RF)

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 8月7日に放送された日本のある民放番組の内容が台湾を中傷するものだとして、台湾のネットユーザーたちから批判の声があがるという出来事があった。この番組に対しては台湾のネットユーザーからだけでなく、日本のネットユーザーたちからも批判の声が上がった。

 しかしこの出来事は一部の中国人の注目も集め、中国では日本と台湾の友好関係に「ひび」を入れかねない形で今回の出来事が取り上げられている。中国メディアの人民生協網はこのほど、日本のバラエティー番組が台湾を馬鹿にした結果、台湾のネットユーザーが「日台の良い関係は想像上の代物に過ぎない」とコメントしたと伝えている。

 記事は「日台友好のフレーズは多くの台湾人が口にしているが、日台民衆の関係は本当にそれほど良いのか?」と疑問を呈した。さらに「かつて日本に5年滞在したことのある台湾ネットユーザーのコメント」を紹介、そのコメントは「台湾好きの日本人より、台湾を知らない日本人のほうがはるかに多い」というものだと説明。日本人は台湾のことは知らず、台湾人が一方的に日本を好んでいるだけに過ぎないとの主張だ。

 また、日本に滞在している台湾人ネットユーザーたちは、「日台は表面的には兄弟でも、日本人からは本当は奴隷として見られていると感じている」と説明した。

 この記事は明らかに悪意に基づいて今回の出来事を取り上げており、まさに日台関係に入った小さなひびをさらに深くしようとするものだ。一部の事実だけを取り上げ、日台関係に存在するわずかなマイナス要素を過度に強調しようとする姿勢を読み取ることができる。

 今回の出来事に対し、日本のネットユーザーからは台湾の文化を非常に高く評価すると同時に、謝罪の意思を示す声も上がっている。また台湾文化を心から愛し、台湾で生活する日本人も数多く存在するのは揺るぎない事実だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)