注文後に作る、ふわっつるっ白玉が絶品。成城学園前の和食&甘味処「成城 櫻子」

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昭和54年に創業した「成城 櫻子(せいじょう さくらこ)」は、昔ながらの甘味や地元野菜を使った和食を和の空間でゆっくりと味わえるお店。手作りのやさしい味がそろっているなかで、とくに白玉はふわっつるっとした繊細な食感。こんなにおいしい白玉は初めてという声も聞かれるほどです。

親子三代で訪れる人もいる長年人気のお店

小田急線成城学園前駅の中央口からすぐ。桜やプラタナスの街路樹が続く通りのビル3階に「成城 櫻子」はあります。店内は甘味処らしい落ち着いた和の空間。お客さんの年齢層は幅広く、一人でのんびりと過ごす人の姿も見られます。

成城で開店して37年。「子どもの頃に親に連れられて来ていたというお客さまが大人になって、また自分の子どもを連れていらっしゃる方も多いんですよ」と店長の森田享子さん。スタッフの皆さんの温かい笑顔と親切な接客も、再び訪れたくなる理由の一つです。

作りたてだから味える白玉の“ふわっつるっ”感

甘味は、みつ豆、白玉、おしるこ、かき氷、ホットケーキをそろえています。人気の白玉は注文を受けてから白玉粉をよく練って作り、お湯でふっくらと茹で上げ、冷水にさらしたもの。

店内で点てた宇治抹茶に白蜜を加え、氷を浮かべた「蜜白玉」でいただくと、ふわっつるっとした食感。そっと噛みしめれば、もちもちぷるぷる感も楽しめて、抹茶と白蜜のほんのりとした甘みが舌に残ります。

「白玉は時間がたつと食感が悪くなってしまうので、作りたてを食べていただきたいんです」と森田さん。白玉はみつ豆やおしるこでも味わえるほか、かき氷のトッピングとしても追加できますよ。

3種のミントが爽やか。自家製シロップかき氷

かき氷のシロップも丁寧に作られた自家製です。イチゴ、梅、あんず、ブルーベリーは新鮮な果実やドライフルーツを使用。宇治抹茶は蜜白玉と同じように店内で点てたもの、甘酒は米麹から手作りしたノンアルコールのものを使っています。

森田さんの庭で無農薬栽培したスペアミント、アップルミント、ハッカホクトで作ったミントシロップのかき氷もおすすめです。味や香りが異なる3種類のミントを組み合わせることで、すっきりと爽やかな自然の味わいが濃厚になるとともに、風味の広まりも感じられます。

地元野菜を使ったやさしい味わいの和食

「成城 櫻子」は、近隣地区の野菜農家から毎日、朝採りの季節野菜を仕入れていることから、「とうきょう特産食材使用店」に指定されており、食事もおいしいと評判です。

一日12〜15食限定の「おきまり」は、ごはんが週替わりで、おかずが日替わり。お店に伺った日は、枝豆とこんぶのごはん、冬瓜と貝柱のあんかけオクラ添え、プチトマト アイコ、モロヘイヤのたたき、約10種類の野菜が入った味噌椀などずらり。どれもあっさりとした味付けで、野菜のそれぞれの味や食感がしっかりと伝わってきます。

食事メニューはほかに、野菜の煮物を盛り合わせた「信玄弁当」(1450円〜)、野菜やきのこの雑炊(1080円〜)などもあります。+460円で小さい甘味をセットにすることもできるので、和食と甘味でほっこり幸せな時間を過ごしてはいかがでしょう。

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