【自然の恵み】そのへんの雑草でウマかったものベスト8! タダで食べられるだけじゃない!! バイアグラ的な効果がある草もあってビビった

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アウトドア料理の定番と言えばカレーやBBQ。いつもの料理を外で食べるのも悪くないが、果たしてそれは真のアウトドア料理なのだろうか? 自然の恵みを全身で感じるのが本筋なんじゃないの!? たとえば、そこらへんの雑草を食べてみたり……!

ということで、今回は無職時代に雑草食にハマっていた私・沢井メグが自生していた草のなかでウマいものを厳選してお伝えしたい。改めて探してみると、「たかが雑草」と捨て置くには惜しいほどのパワーを秘めた草もあって、マジでビビッた!

・道端とか庭で探してみた

とはいえ、さすがに排気ガスや犬のウンコを浴びたものは避けたい。ということで空気がキレイそうな田舎にGO! 石川県中能登町の民家にお邪魔して庭&入ってOKな土地の雑草を採取させてもらった。

ただ雑草を食べるにあたりひとつ注意したいことがある。間違って有毒植物を食べてしまうことだ。マジでシャレにならないので、小学生でも知ってそうなポピュラーな雑草を中心にセレクトすることにした。ということで、そこらへんを30分ほどウロウロしてゲットしたのは以下の10種。

タンポポ、ミョウガ、ツワブキ、ヨモギ、ノブキ、ヒメジョオン、イカリソウ、ユキノシタ、ドクダミ、三つ葉

・食べてみた

さっそく屋外で調理だ。野草と言えばやはり天ぷらだろう。電源がとれるなら電気フライヤーがオススメ。さらに油の処理のことを考えてフィリップスのノンフライヤー先生で天ぷらを作ることにした。調理時間は予熱140度にで5〜10分程度だ。さて、実食の結果、ウマかったものベスト8は以下の通り!

1位:ヨモギ オススメ度:☆☆☆☆☆


ダントツ! ダントツにウマい!! 春先が旬だと言われているが、夏場でも若芽ならイケる。爽やかな独特の香りと、苦さが好(ハオ)。菜の花やサンマの肝など苦いものが好きな私には最強の雑草だ。団子にしてもウマい。冷え性に効くという説もあり、マジで家で栽培したいレベルである。

ただ、その独特の香りを「エグみがヤバイ(涙)」と話す人も。クセがあるので好みが分かれそう。苦いのが好きではない人には、2位のユキノシタをオススメしたい。

2位:ユキノシタ オススメ度:☆☆☆☆

ペラペラな葉物雑草が多いなか、ユキノシタは肉厚だ。天ぷらにしてもモッチモチな食感で食べ応えがあった。雑草にありがちな苦味もほぼないので、食べる人を選ばないと言えるだろう。

食べられる雑草のなかで、イタドリやスベリヒユと並んで人気というのも納得だ。モフモフした毛に、泥などが絡みやすいので特に気をつけて洗おう。

3位:タンポポ オススメ度:☆☆☆

ヨモギやユキノシタほど際立った特徴はないものの、食べにくい部分もない。根っこはコーヒーにもなるので捨てるところなしだ。ちなみに、葉っぱは天ぷらよりペペロンチーノに入れた方が香りが立って美味しかった!! 

4位:ドクダミ オススメ度:☆☆☆


ドクダミのイメージは「くさい」「劇的に苦い」。以前、中国で生のドクダミを食べたとき死ぬほどマズかったが、天ぷらにするとアラ不思議! あの香りとエグミがふっとぶのだ。火を通すと、なんだか鉄のような香りがする。

しかも、2カ月ほど乾燥させてお茶にすると甘みがでておいしい。生は全力でオススメしないが、加工して食すのはアリである。 

5位:ヒメジョオン オススメ度:☆☆


花と葉の部分を食べてみた!! 一瞬「甘い?」と思ったが、よく噛むとふんわりと苦い。それがいい。ただ、茎は固く、まるでワラを食べているよう。食べるなら花と葉。

6位:イカリソウ オススメ度:☆☆

「淫羊霍(いんようかく)」という何となくセクシーな別名があるが、古くから媚薬や精力剤として知られているらしい。栄養ドリンクに入っていたり、程度こそ弱いもののバイアグラと同様の作用があるという。天然のバイアグラと呼ばれることも。

肝心の味は、とても淡白。青臭さもなく特に印象はない味だった。若干筋張っていたので春先の若い葉の方が食べやすいかもしれない。効能のインパクトだけなら間違いなく1位だ。

同率7位:ツワブキ&ノブキ 夏のオススメ度:☆

下茹でをしたうえで、天ぷらに。フキノトウのような味がして美味しい。のだが、噛み切れないレベルの猛烈な硬さであった。これは時期を間違えたのかも……。春先なら美味しくいあだけたのかもしれない。


──以上である!

なお、三つ葉とミョウガは、普通に野菜として売られているだけあり、皆さんが想像する味。一緒に語ると草野球のリーグに、プロ野球選手を投入するようなものなので、ランキングからは除外している。

・ウマイ雑草を知っておくと幸せが訪れる

雑草は邪魔だと言えば邪魔だし、ゴミと思えばゴミだが、中には栽培したいレベルの味のものもあった。これを捨て置くのは、人類にとって損としか言いようがない。

しかも、どれが美味しいのかを知っておくと、見るもの見るものごちそうに見えてくる。たとえるなら、「すれ違う人全員が好みのタイプで超眼福!」みたいなものだ。息をしてるだけで幸せを感じるレベルなので、一度チャレンジしてみるとイイかもしれない!

ちなみに今回の記事は、まいどおなじみ雑誌『GetNavi(ゲットナビ)』との合同企画である。ゲットナビが選んだアウトドアめしも、Web版の「Web GetNavi」で特集されているので要チェックだ! もちろん雑誌版ゲットナビ(2016年9月号)にも載ってるのでそちらもご覧あれ!!

参考リンク:GetNavi web
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

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