これってプレ更年期?アラフォーが気を付けたい症状4つ

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日本人の女性の閉経は、だいたい50歳と言われていて、その前後10年の45歳から55歳に更年期障害が起きることが通常です。その時期までにはもう少し時間があるのに、体の調子が今ひとつ…という人は、プレ更年期かもしれません。

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では、具体的にどのような症状がでるのでしょうか?40歳を過ぎたら自分の身体を見直し、対策を立てることで、更年期障害の予防につながると言われています。プレ更年期にはどのような症状が現れ、どのような対策を立てればよいのか、紹介します。
そもそも更年期はどのようにして起こるのか?
卵巣とは女性にのみ備わる器官ですが、閉経に向かって少しずつその機能が衰えていくことが分かっています。卵巣からはエストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンが分泌されますが、機能の低下で、それらのバランスが崩れてしまうことが更年期障害の主な原因と考えられています。

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多くは45歳を過ぎたころから身体に異変を感じると言われていますが、最近では45歳に満たない女性も更年期の症状を訴える人が増えていると言われていて、「プレ更年期」とよばれています。女性の生活スタイルが変わったことによるストレスが引き金となり、ホルモンのバランスを崩してしまうことが大きな原因だと考えられています。

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他にも、昔に比べて女性の出産回数が減っていることで、卵巣が休む間もなく働き続け、機能の低下が早まっているのではないかとも言われています。
プレ更年期で特によく見られる症状4つ
更年期およびプレ更年期の症状は身体症状から精神症状まで、実にさまざまです。症状の感じ方も人によって大きく異なることが特徴の一つです。その中でも、特に多いと言われる症状を4つ紹介します。

­ 月経不順や月経時の出血量の変化

卵巣はストレスの影響もとても受けやすい器官と言えます。過激なダイエットを行って生理が止まってしまう、ということがよくあるように、卵巣の機能が低下傾向にある時期にはストレスの影響を受けやすいものです。生理が予定通りに来なかったり、出血量がいつもより多い少ないということが起こります。中には月経痛がひどくなる人もいます。

­ イライラなど精神が不安定、寝つきが悪かったり不眠傾向

卵巣の機能低下にストレスが加わると、自律神経が不安定になりやすくなります。イライラしやすくなったり、これまでには気にならなかったことが気になったりすることがあります。

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以前であれば楽しく外出できたいたのに、出かける気分にならなかったり、やる気がおこらないというようなこともあります。寝つきが悪くなったり、熟睡感を得られなかったり、睡眠のトラブルも起こりやすいと言われています。

­ ほてりやホットフラッシュ、動悸

上半身がのぼせるような感じがするのに、下半身は冷えているような状態になることがあります。時間や場所を問わず、突然、熱く感じて、汗が噴き出すように出ることがあります。動悸や息切れなどに気が付くこともあるでしょう。

­ 頭痛や関節痛

頭痛、めまい、吐き気などに悩まされることも少なくありません。肩こり、腰痛、関節痛など体のどこかに痛みを感じる人も少なくありません。

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自分がプレ更年期かもと思ったら?
卵巣機能の衰えはさほどではなく、実はストレスが大きな原因で、自律神経に影響を及ぼし、上記の症状がでていることもよくあります。この場合には、ホルモンを補う治療をしても症状が改善されることがありません。したがって、上記のような症状に心当たりがある場合は、まず生活習慣を見直して、ストレスを取り除く努力をしてみましょう。そのような対策を立てておくことは、本格的に更年期に入ったときに、症状を出にくくする更年期障害の予防にもつながると考えられます。

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バランスの良い食生活

食事の栄養バランス、1回量、回数などを見直してみましょう。中でも、大豆製品は女性ホルモンと似た働きをすると言われているので、積極的に摂取することをおススメします。寝る直前の2時間はなるべく食事をしないようにして、睡眠中に消化吸収へ血液が使われるのを避けましょう。アルコールは適量にし、タバコは控えることも大切です。

睡眠や休息の確保

睡眠不足が続いたり、疲れがたまっていると、それだけで自律神経を乱す原因になります。入浴や適度な運動を生活に取り入れて、質の良い睡眠を確保するようにしましょう。最近増えているのが、寝ながらのスマホです。寝つきが悪くなるだけでなく、睡眠の質が落ちると言われているので、寝る直前のPCやスマホは控えるようにしましょう。

生活の充実感

多少のストレスは人間のパフォーマンスをあげることが証明されていて、必ずしも悪いことではありません。しかし、過度のストレスがかかると、心身に悪影響を及ぼします。ストレスを上手に発散することが大切です。カラオケ、ウォーキング、友人とのおしゃべり、趣味などストレスの原因となるものとは全く関係のない時間を作って、気分転換を図ることが大切でしょう。

プレ更年期だと自分では思っていても、実は甲状腺の病気であったり、自律神経失調症であることがあるので、症状がひどい場合は、我慢せずに受診をしてくださいね。

〈プロフィール〉

mathy

日本ではナースとしてバリバリ働いていましたが、長年の夢であったオーストラリアへの移住を果たしました!今は子育ての真っ最中、フリーランサーとして働きながら、家族5人ブリスベンで、のんびり生活しています。ナースの経験を活かした健康記事をお届けしたいと思っています。

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