26日、韓国で乗客を乗せて走行していたタクシーの運転手が前の車に追突した後、心停止により死亡する事件が起きたが、乗客2人が事故の直後に別のタクシーに乗って現場を去っていた事実が明らかとなり、批判を浴びている。資料写真。

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2016年8月26日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国で乗客を乗せて走行していたタクシーの運転手が前の車に追突した後、心停止により死亡する事件が起きたが、乗客2人が事故の直後に別のタクシーに乗って現場を去っていた事実が明らかとなり、批判を浴びている。

大田屯山警察署によると、25日午前8時40分ごろ、大田市西区屯山洞の路上でイさん(62)が運転していたタクシーが前の車に追突する事故が発生。事故当時、イさんは意識を失い、青ざめた顔色でよだれを垂らして気絶していた。しかし、タクシーに乗っていた50歳代の男と女は、トランクに積んでいたゴルフバッグと荷物を取り出した後、別のタクシーを捕まえ、現場を立ち去ったという。

事故を目撃していた駐車監視員が119番通報し、イさんは病院に運ばれたが、その後死亡した。

事故発生から約4時間後に警察に連絡をした乗客の男は、「空港に向かうバスの発車時刻が迫っていたため、すぐに現場を離れるしかなかった」と説明した。

これについて、韓国のネットユーザーからは批判的なコメントが多く寄せられた。

「世も末だ。全く人間味が感じられない」
「ゴルフバッグを持って飛行機に乗って遊びに行くことが、人の命より重要なの?」
「すぐに通報していたら、運転手は助かったかもしれない」
「心臓マッサージはできなくても、電話1本くらいはできたはず」

「これが人間のすること?」
「タクシー料金も払わずに立ち去ったの?」
「韓国が情のないすさんだ社会になっていく…」

「何か怪しい。ゴルフバッグの中に本当にゴルフクラブが入っていたか調査するべき」
「セウォル号沈没事件の船長を思い出した。彼らには未必の故意による殺人罪を適用してほしい」
「男女は不倫関係にあったのでは?不倫の事実が明らかになることを恐れ、通報できなかったのかも」(翻訳・編集/堂本)