色のない珍しい「霧虹」がミズーリ州で目撃される

写真拡大

霧虹(白虹)と呼ばれる幽霊のような珍しい虹が、アメリカで撮影され話題となっている。

画像をネットに投稿して正体が判明

この姿が捉えられたのはミズーリ州のNew Havenという場所で、撮影したのはワシントン郡に住むカメラマンのTammi Elbertさん。

彼女によれば8月22日に、薄く広がった霧の中をドライブしていると、目の前にぼんやりと虹のようなアーチが見えたという。

Facebook/Tammi Elbert

Facebook/Tammi Elbert

その後、Elbertさんは車を脇へ寄せて撮影。画像を自身のフェイスブックやツイッターに投稿したそうだ。

すると友人から連絡があり、撮影したものが「霧虹(白虹)」であると判明。しかもそれが非常に珍しいものだと教えられたとか。

ElbertさんはABCの取材に対し「最初にそれに気づいた時、私は光学的な錯覚ではないかと思いました。私はそれを見るまで、どれだけレアなものか知らなかったのです。少し不気味でしたが、本当に美しかったです」と語っている。

Facebook/Tammi Elbert

Facebook/Tammi Elbert

水滴が小さな霧の時に発生しやすい

通常、虹は大気中の水滴がプリズムの役割を果たし分光することで、空に七色の模様を浮かべるという。

しかしその水滴が小さいとプリズムの役割を果たせず、分光もしないため、白い光のまま散乱する場合があるそうだ。

つまり霧のように 水滴が小さい時(0.025インチ:約0.6mm)に、この霧虹が発生しやすいと考えられている。

Elbertさんが目撃した時には、太陽はちょうど背後から射していたという。そのためよりはっきりと霧虹が見られたのではないだろうか。