25日、韓国メディアによると、日本統治時代に強制労働させられたと主張する朝鮮半島出身者ら14人が日本の三菱重工業を相手に起こした損害賠償請求訴訟で、ソウル中央地裁は1人当たり9000万ウォンを支払うよう命じる判決を言い渡した。写真は広島。

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2016年8月25日、韓国・YTNによると、日本統治時代に徴用され、強制労働させられたと主張する朝鮮半島出身者ら14人が日本の三菱重工業を相手に起こした損害賠償請求訴訟で、ソウル中央地裁は同日、1人当たり9000万ウォン(約800万円)を支払うよう命じる判決を言い渡した。

裁判所は「三菱重工業は太平洋戦争などの不法な侵略戦争中に朝鮮半島出身者を広島に強制連行し、労働を強要した。これにより受けた精神的苦痛に対し、賠償する責任がある」と明らかにした。

14人は1944年に日本に徴用され、広島にあった三菱重工業の軍需工場で働き、米国による原爆投下で被爆した。朝鮮半島に戻った後も被爆の後遺症に悩まされたという。14人は2013年に「日本に強制連行されて労働を強要された上、原爆が投下された後も何の救護措置もなく放置された」と主張し、14億ウォン(約1億2600万円)の損害賠償を請求する訴訟を提起していた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「米国だったら9000億ウォンを命じていただろう。冗談を言っているのか?」
「人生を台無しにされたのにたった9000万ウォン?」

「三菱の不買運動を始めるべきだ」
「金より先に、事実を認めて謝罪してほしい」

「政府が主導し、慰安婦問題をたったの10億円で終わらせる国だよ?別に驚かない」
「日本企業に韓国の裁判所が判決を下しても何の意味もない」
「日本の裁判所で勝訴しなければ、どうせ賠償金は受け取れないよ」

「三菱のボールペンを愛用している私にこの判決を批判する資格はないかも…」
「日本にはドイツの爪の垢を煎じて飲んでもらいたい」

「日本に支配された韓国が悪い。訴えるなら韓国政府を」
「強制徴用に関する問題は日韓請求権協定で解決済みでは?」(翻訳・編集/堂本)