中国メディア・捜狐は掲載したコラムで、「日本に“盗まれた”中国の古都」との表現を使い、かつての中国が京都に色濃く息づいている現状を伝えた。写真は金閣寺。

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2016年8月25日、日本の古都・京都はかつて洛陽と呼ばれ、この名称は中国に由来すると言われており、現在でも「洛陽」の文字が使われた学校や企業が存在する。これに関して中国メディア・捜狐は掲載したコラムで、「日本に“盗まれた”中国の古都」との表現を使い、かつての中国が京都に色濃く息づいている現状を伝えた。

現在の河南省洛陽市は、隋代や唐代などかつて多くの王朝の都となり栄えた場所。中国の古都といえる都市だが、戦火や工業化によりかつての姿は失われた。千年前の唐代の趣は今や想像の中だけのものとなったが、かつての洛陽の姿を色濃く継承する都市が日本の京都だ。

京都の歴史的な建築物を前にすると、タイムスリップしたような錯覚におそわれる。その風景はまるで絵のようで、中国人が思い描く唐代の光景が広がっている。

本当の日本を目に焼き付けたいのなら京都に行くといい。そして、唐代に栄えた洛陽が見たいのならなおさら京都に行くべきだ。千年を超える歴史が醸し出す古都の香りがそこには存在する。京都でかつての中国を発見できることに感激を覚えると同時に、中国でそれを見ることができないことが非常に残念だ。中国の文化を途絶えさせてはいけない。(翻訳・編集/内山)