ドイツと言えばビールというイメージが強いですが、ライン川やモーゼル川流域、そしてザクセン州の一部などではワイン生産も盛んです。

毎年8月から9月にかけてドイツ各地ではワインフェストが開かれ、地元のみならず遠方からも訪れるワイン好き達で大きな賑わいを見せます。

こうしたワインフェストの一番の魅力は、何といっても日本では流通していないような珍しいワインも飲むことが出来る所です。

大きな醸造所のワインはドイツ全域や海外でも手に入りますが、地元の個人経営でのワイナリーのワインはその地域でしか販売していないことがほとんど。ワインフェストではそういったワイナリーも出店するため、普段あまり飲まないようなワインを味わうことが出来ます。

今回はそんな数あるワインフェストの中から、ヴィースバーデンで開催されるフェストについてお伝えします。

今年で41回目を迎えたヴィースバーデンのワインフェストでは、大小合わせて約100ものワイナリーが参加し、それぞれこだわりを持って作り上げたワインを販売します。加えてガストロノミーの出店やステージでのバンド演奏もあり、特に週末には大変な盛り上がりを見せるのです。

ここではワイナリーごとに屋台を出していて、ワインはボトルまたはグラスで購入します。グラスの場合は0.1lで販売されている事がほとんどなので、あまりお酒に強くなくても様々な種類を試すことが出来ますよ。1つのワイナリーで大体5、6種類のワインを扱っているので、どれが自分好みの味か飲み比べをするのも楽しいです。

フェストではワイン以外にも食べ物が楽しみの1つですよね。屋台ではソーセージなども販売されていますが、ワインに合うと言えばやはりチーズではないでしょうか。チーズは1種類だけの物もあれば、この様に盛り合わせも用意されています。

そしてワインによく合うもう一つの食べ物がフラムクーヘンです。こちらはアルザス地方の名物ですが、ドイツでもよく食べられています。

青空の下で美味しいワインと美味しい食べ物を楽しむひととき。ほろ酔いの気分が手伝って、テーブルで偶然相席になった他のお客さんとも話が弾みますよ。これもワインフェストの醍醐味です。ワイン以外にジュースなどもあるので、お子さんも十分に楽しめます。

ワインフェストはあなたとワインの出会いの場でもあります。

いままで出会ったことの無いワインを探しに出かけてみてはいかがでしょうか?

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