総合インテリア販売の大塚家具は、20歳〜59歳の男女995名に対して「睡眠に関する意識調査」を実施した。

睡眠に関する意識調査

■睡眠満足度が15%も違う・・・

最初に「夏バテ実感の有無」と「睡眠満足度」の関係性について調査を実施した。まず全体の「睡眠」の満足度を調査したところ、64.1%の人が睡眠に対して「不満」があると回答しており、「とても満足」と回答した人はわずか3.2%という結果になった。また、「夏バテ実感の有無」と「睡眠満足度」の関係性の調査を実施したところ、夏バテを実感する人の72.2%は睡眠に対し「不満」があると回答し、夏バテを実感しない人の57.4%の「不満」に対して、約15%高いことが判明、さらに「とても不満」と答えた人は約2倍高いことが判明した。この結果から、睡眠の満足度を高めることで夏バテの解消にもつながる可能性があることがわかった。

睡眠に関する意識調査

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■寝具の満足度も夏バテと関係性が高いことが判明

次に睡眠に関わる「寝具の満足度」と「夏バテ実感の有無」の関係性について調査を実施した。その結果、「睡眠満足度」と同様に、夏バテを実感している人の49.7%の人が「寝具」に対して「不満」があると回答しており、前項同様夏バテを実感しないと回答した34.5%の「不満」に対して約15%高いことが判明した。この結果により、夏バテを実感するか否かは「睡眠」の満足度だけでなく、「寝具」の満足度も大きく関わってくることが明らかになった。

睡眠に関する意識調査

■夏バテと寝具の関係性の意識は、意外にもとても低いことが判明

しかし、夏バテの症状としてよくみられる「睡眠の悩み」について調査を実施したところ、起こりうる理由として選択されたのは、「精神的な疲れ、ストレス」34.6%が最も高く、次いで、「睡眠時間の不足」30.8%、「眠りが浅い」25.9%という結果だった。夏バテの実感と関係性が高いと考えられる「寝具」(マットレス・枕・他)が原因と答えたのはわずか15.3%(内、「枕があわない」9.1%、「マットレスがあわない」6.2%)と、「眠る前テレビ、スマホ・PCをする」が原因と答えた18.6%よりも低い結果となった。この調査より、「寝具」が夏バテの原因の一つであると考えている人がとても少ないということも判明した。

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■夏バテ睡眠不足は日々のパフォーマンス低下を招く要因に

夏バテを実感している人と、そうでない人の「睡眠」に対する悩みや不満の度合いについて調査を実施した。その結果、やはり夏バテを実感している人は、実感していない人よりも「疲れが取れない」との答えで約22%もの差があり、また他においても10%以上の差がでる項目が多くあった。「寝付けない」ことにより、「目覚めが悪く」なり、「昼間に眠くなる」という悪循環を起こしていることもよくわかる。

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また、「良い睡眠習慣から期待できることは?」の質問から、「睡眠」を満足に取ることで得られる効果への潜在的な要望の調査を実施したところ、やはり「疲れが取れる」が67.8%と最も高い結果がでた。次に「元気になる」48.0%、「日常を快適に過ごす」が38.7%となったが、その次選択されたのは「頭の回転がよくなる」30.9%、「日々のパフォーマンスが上がる」30.7%と、普段の生活の質の向上につながる回答を得ることができた。一方で、現実的に「睡眠不足」が招いてしまった結果の調査を実施したところ、「仕事の効率の低下」が20.3%と最も多い結果となった。また体調不良を起こし医療機関を受診するなど、経済的マイナスを発生させた人も13.0%と多いことがわかる。2つの結果より、やはり「良い睡眠」をとることが、普段の生活において重要なものであるということを再確認することができた。

睡眠に関する意識調査

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■夏バテ対策者はビジネスマン!意外にも専業主婦(主夫)が夏バテを実感!?

最後に職業別に夏バテ実感の有無の調査を実施した。その結果、夏バテを実感している人の割合が低い職業は、「経営者」「役員」28.6%。次いで、「自営業」35.3%が続く。一方で意外にも夏バテを実感していると多くの人が答えたのは、「専業主婦(主夫)」51.5%であり、次いで「自由業」50.0%、「無職」48.6%、「アルバイト」46.8%、「会社員(事務系)」44.7%であることが判明した。「経営者」「役員」と「専業主婦(主夫)」を比較すると、その差は約2倍であるという結果が出た。一日のスケジュールがほぼ決まっており、また仕事のパフォーマンス向上を常に要求される立場である緊張感が、「経営者」「役員」の「体調」管理意識に繋がっているのかと考えられる。

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■良質な睡眠には「寝具」選びも重要

そこで、夏バテの実感が少ない「経営者」「役員」と、実感の多い「専業主婦(主夫)」の「睡眠満足度」を比較調査した。するとやはり睡眠満足度においても前者の方が20.5%も満足度が高いことがわかる。また、「寝具」について同様の比較調査をしたところ、こちらもやはり満足度で16.2%高い結果となった。夏バテを引き起こさないためには、十分で快適な「睡眠」を得ることはもちろん、自身が満足する「寝具」を使用することが対策の一つであることがわかる。

睡眠に関する意識調査

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【調査概要】
調査対象:20歳〜59歳の男女
回収サンプル数:各995サンプル
調査期間:2016年7月9日(土)〜7月12日(火)
調査方法:インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)

文/編集部