『仕事で結果をだす人のフィジカル ルーティン』(山本忠雄/日本経済新聞出版社)

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 多くの一流アスリートを育成してきた名トレーナーが、ビジネスと日常生活のパフォーマンスをアップさせるフィジカルルーティンを伝授する『仕事で結果をだす人のフィジカル ルーティン』が2016年8月9日(火)に発売された。

 著者が育成してきた主なアスリートは、自転車競技世界10連覇の中野浩一、柔道五輪メダリストの斎藤仁、小川直也、プロゴルファーの倉本昌弘、深堀圭一郎、加瀬秀樹、平瀬真由美、服部道子のほか、フィギュアスケート日本代表チーム、日大アメフト部、ボクシング世界チャンピオン経験者が多数所属する帝拳ジム、五輪金メダル獲得後にプロに転向して話題となったボクシングの村田諒太などの錚々たる面々。と言っても、紹介しているのはプロと同じレベルでのフィジカルルーティンではなく、あくまでも素人がゼロの状態から実践できる内容となっている。

 運動が嫌いでも、続かなくても、日常生活で効果的に体を動かすルーティンさえ知っていればいい。同書は、著者が実績・経験・理論を元に、プロの目線から一般ビジネスパーソン向けに語るトレーニング・体調の維持管理・コンディション作りの技法などを凝縮した一冊だ。

 日常生活において、どのようなフィジカルルーティンをつくればパフォーマンスが向上するのか。そのヒントと改善ポイントをフィジカルコンディショニングの構築を中心に、食事、眠りからイメージトレ、セルフコントロールなどのメンタルにいたるまで網羅している。また、本番に強くなるルーティンづくりや、プラス思考とイメージトレーニングで習慣化する方法も掲載されているので、結果を出したいと願っているビジネスパーソンには役立つこと必至だろう。

山本忠雄
スポーツトレーナー。日本大学卒業後、日本大学アメリカンフットボール部のトレーナーを経て米国に留学し、テーピング技術などを習得。現在では当たり前となった「テーピング」を先駆者として日本に導入し、様々なスポーツ分野で活躍。トップアスリートを長年トレーナーとしてサポートしてきた。近年は体調管理のためのコンディショニングとオーバートレーニング対策の研究にも成果をだしている。米国トレーナー協会会員。帝拳ボクシングジムトレーナー。東京医療学院大学保健医療学部客員教授。

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