24日、オーストラリア公共放送ABCはこのほど、中国から自国政党への政治献金が増えていることを受け「政策に影響するのではないか」と懸念を示した。資料写真。

写真拡大

2016年8月24日、オーストラリア公共放送ABC(オーストラリア放送協会)はこのほど、中国から自国政党への政治献金が増えていることを受け「政策に影響するのではないか」と懸念を示した。環球時報(電子版)が伝えた。

中国関連企業が13〜15年、オーストラリア政府の承認を経た上で、与党オーストラリア自由党に550万オーストラリアドル(約4億2000万円)を政治献金したことが分かっている。

ABCは中国人や情報機関関係者40人以上が13〜15年、オーストラリアへ政治献金したと指摘。献金者の氏名、金額、対象、対象者との関係などを詳細に伝えた。中国人ビジネスマンとオーストラリア政府関係者が一緒に写った写真なども複数掲載した。最も金額が多かったのは中国政府関係者による85万オーストラリアドル(約6500万円)。専門家は「中国政府はオーストラリアに対する政治的影響を拡大しようとしている」と分析した。

さらに、オーストラリア軍や安全保障部門が中国による影響拡大に懸念を示していることも報じている。(翻訳・編集/大宮)