きれいな人は、消化不良なものを溜めこまない【ごきげんな私を作る】

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どこへ行っても20歳近く若く見られる女友達がいます。実年齢は48歳。その若々しい外見からは想像もつかず、初めて聞いたときには本当に驚きました。メディテーション歴20年以上の彼女の人生のモットーは「インナービューティー(内面の美)」。彼女が言う内面の美とは、食べるもののケアだけでなく、心のケアも意味しています。心の中から整えていくことが、結局は外見の美しさにつながるのだと彼女は言います。
キレイごとじゃない、心の美しさ
「心の中の美しさ」という言葉を聞くと、多くの人は「いい人であること」や「純粋さ」または「人に優しくできるかどうか」といったようなことを思い浮かべます。でもここでいう美しさとはそういうことではありません。たとえば、心がひとつの内臓のようなものであるとして、その中に「消化不良のものができるだけ溜まっていない状態」という意味での心の中の美しさです。つまり、心のなかにモヤモヤやイライラなどのネガティブが溜まっていない状態のことを意味しています。
心の状態は、外見に反映される
人の印象がガラリと変わるとき、わたしたちはその人の髪型やメイク、服装を見ているだけではなく、じつは内面の変化を無意識に感じとっているのだと思います。新しいヘアースタイルが気に入ってワクワクしている人からは、いつもとは違うキラキラした雰囲気が感じ取れます。勝負服を着て自信を持っている人は、外見の素敵さに加えて話し方や笑顔にも余裕があり、安定したエネルギーを放っているのを感じます。
また、外見はいつもと変わらないはずなのに、今日はいい意味で何かが違うなと感じさせる人もいます。そんな人に、細かく聞いてみると、たとえばパートナーといい時間を過ごせたとか、忙しい子育ての合間に自分時間が取れたとか、仕事でいい成果が出たなど、心の好調な状態が外見に現れた結果だということが分かります。本人は意識してない程度の内面の状態。それがその人の雰囲気やオーラとなって無意識のうちに外側に放出されているのです。
メディテーションで心のモヤモヤを浄化
内側に溜まったモヤモヤやイライラをすっきりさせる方法はいろいろあり、なかでもひとりで簡単にできるメディテーション(瞑想)は最も効果的だと言われています。なぜなら、目を閉じて深い呼吸を繰り返すことで忙しく働き続ける思考と距離をとり、自分自身を客観的に見つめることできるから。普段なかなか気づけない「心とのつながり」にもアクセスすることができます。「無になる」なんて難しいことを考える必要はなし。浮かんでは消えていくさまざまな思考を、少し離れたところから優しく見つめるだけでも十分です。ほんの10分やってみるだけでも、頭と心が軽くなるのを感じることができるはず。
はじめは、じっと座って呼吸をするなんてなかなか慣れないかもしれません。でも、続けていくうちに次第に上手に思考と距離をとったり、自分の心の疲れを感じることができるようになっていきます。疲れている自分に気づいていたわってあげること。これが心に消化不良を溜めないための特効薬です。体の疲れと違い、心の疲れは、なかなか気づくことができないもの。メディテーションは、そのことに自然と気づかせてくれる優しいアプローチです。そして、気づくだけでも自分との付き合い方が大きく変化するから面白い。
冒頭でお話しした若々しい友人も、メディテーションは毎日続けることで心に消化不良を溜めないでおくことができるセルフケアなのだと話しています。美容液やクリームでは補えない心の疲れ。彼女を見ていると、美しさは内側からなのだと信じることができます。美容とメディテーションの関係、これからますます注目されるはずです。

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