先週予告されていましたが、ボルボ・トラックのスピード記録アタック動画が公開されました!

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ただ、ちょっと……ゴメンナサイ。このアタック、私が想像していたものとちがったようです。

いや、だって予告動画では詳しく説明しないんだもの。FIA world land speed recordっていうから、純粋な最高速アタックだと思ったんですよね。長ーいコースを使って、最高到達速度を計測するようなヤツ。でも、私の勘違い&勉強不足でした。

このアタック、ゼロスタートから1000mの区間を走行し、タイムを計測することで競われるのです。ただしアタックは1回ではなく、1時間以内に両方向で1回ずつ、計2回走行しないといけないというものだそうです。

これまでの記録は、21秒596。これは2012年にやはりボルボ・トラックがマークした記録だそうです。今回はその記録を更新するために、2400馬力、トルク6000Nmという車両を作り上げてきました。

ゼロスタートから100km/hに達するのに、わずか4.6秒という恐るべき加速力を持つトラックです。そして、独自のI-シフト・デュアルクラッチ・トランスミッションも強力な武器です。

さあ、いよいよアタックです。アイアン・ナイト(鉄の騎士)と名づけられたこのスペシャルマシンがスタートします。その模様は次のページの動画でどうぞ。

動画を見るにはこちら

ごらんになりましたでしょうか? 往路は21.33秒。そして復路は21.24秒。平均で21.290秒です。見事に新記録を樹立しました。パチパチパチ。

……でもわかりづらいですよね。0-1000mのタイムでどれくらいだと速いのか? これは1990年代後半に雑誌『CARBOY』を読んでいたひとぐらいしかピンとこないんじゃないかな?

ちなみに0-1000mの平均速度は169.093km/h。うーん、これでもピンとこない。0-500mのタイムは13秒710だそうです。うん。まぁ、速いね。でも0-400mのタイムを知りたいな、そっちのほうがよりわかりやすい。

そして記録された最高速は276km/h。うー微妙。いや速いよ。速い。でも、数字のインパクトとして、300km/hとかいえばわかりやすいんだけど、276km/hって微妙すぎる。

なんか、最近ボルボ・トラックさん真面目すぎやしませんかね?

僕らが熱狂していたボルボ・トラックのCMは、社長を宙づりにしたり、エンジニアを生き埋めにしたり、ジャン=クロード・ヴァン・ダムに股割りさせたりしていた、あのノリなんですよね。また、ああいうオモシロ系の動画がみたいな。

【関連リンク】

というわけで、最後にいちおう紹介しておきましょう。ボルボ・トラックの動画傑作選。

・フックの強度をアピールするために社長を宙づりにした動画。
http://clicccar.com/2013/09/04/229769/

・つねにロードクリアランスを保つ機構をアピールするために、エンジニアを生き埋めにした動画
http://clicccar.com/2013/09/05/229795/

・直進安定性をアピールするために、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが股割りをした動画。
http://clicccar.com/2013/11/15/236416/

(まめ蔵)

ボルボ・トラックがスピード記録を樹立!でも……【動画】(http://clicccar.com/2016/08/25/394768/)