24日、英紙タイムズは「中国は北海油田でもはや最大の採掘者になった。深海の採掘プラットフォームを戦略的武器として利用しようとしている」と伝えた。資料写真。

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2016年8月24日、英紙タイムズは「中国は北海油田でもはや最大の採掘者になった。深海の採掘プラットフォームを戦略的武器として利用しようとしている」と伝えた。環球時報(電子版)が報じた。

タイムズは「中国はソフトパワーを使って世界に影響力を拡大している。英国の石油生産も徐々に支配を強め、中国が海外のエネルギー部門を制する恐れがある」と警告した。

北海油田は中国政府系のエネルギー大手、虫国海洋石油と中国広核集団が、中国政府の指示のもとで事業を展開している。北海油田での中国の影響力拡大を受け、英国は昨年20億ポンド(約2663億円)の税収を失ったとされる。中国海洋石油による採掘量は1日あたり20万バレル。石油生産量全体の10%に達している。

中国による英国エネルギー基礎インフラへの関心は、安全保障問題専門家の懸念も呼んでいる。米国と核エネルギーで協力する原発開発でも、パートナーの米国からスパイ容疑をかけられている。(翻訳・編集/大宮)