東京の水はまずい?地方民が悩む「カップ麺は水道水でOK?」

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水には味がある。といって、もしピンと来ない人がいるならば、おそらくは水道水が美味しい地域で育った人かもしれない。ことに都市部では「水道水がまずい」という声はよく聞かれるものだ。

「教えて!goo」で「東京の水……」というタイトルで相談する人は、どうやら上京したてのようだ。カップ麺に水道水を使うか、それともミネラルウォーターを使うのかを聞いている。四の五の言わずに試してみればよい気もするが、心優しき回答者たちが有益な情報をシェアしてくれていた。

■水道水の味の違いは確かにある

「お茶くらいになると、若干違いが判るような気がするけど、プラシーボかもしれない」(ShowMeHowさん)

お茶などの繊細な風味を持つものは、水の味で影響が出るだろう。筆者の所感では、冷やした水よりも常温の方が、水道水の気になる味を感じやすいように思う。

■東京の水は美味しくなっている

「水質で問題のあった利根川水系は最新のオゾンを使った高度浄水処理によってミネラルウォーター並みに美味いっていうのが最新情報ですけど、ご存じないでしょうか?」(Chappy4649さん)

東京都がキャンペーンを張っていたので見覚えのある方もいるかもしれないが、実は東京の水道水は進化している。まず東京都の水源は、約8割が利根川水系または荒川水系、約2割が多摩川水系となっており、23区を含めてほとんどが利根川水系または荒川水系だ。

この水源は「まずい」ことで悪評が立っていたが、現在は「高度浄水処理」と呼ばれる設備を100%導入し、平成25年10月から浄水の仕方が変わり、味わいも改善したという。ちなみに、武蔵野市、昭島市、羽村市は独自の水源を利用しており、浄水方法も異なるため、味に違いがある可能性はある。

■むしろ住居の設備が問題になる

「調理に関しては、水道直結なら(マンションとかの受水槽が汚れていない限り)特に気にならない」(ShowMeHowさん)

水道水そのものの質が良くなったとしても、住居をめぐる貯水槽や配管に問題があれば、味にも差が出てしまう。むしろ気にするべきはこちらといえるだろう。そのまま水道水を飲んでみて、味が気になるようであれば、家庭用の浄水器を取り付けるのがベターだ。

相談者さんへの回答としては「カップ麺は水道水でOK」だが、水にこだわる料理店が多いことを鑑みても、調理全般にまで話が及ぶなら考えることはある、といったところか。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)