新車を買うなら必ず装着したい安全装備5選

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数ある装備のなかでも効果の大きいモノ5点をオススメ

現在のクルマはアクティブセーフティ(事故を起こさないための安全性、能動的安全性)、パッシブセーフティ(事故が起きてしまった際の身体的なダメージを最低限に抑えるための安全性、受動的安全性)ともに年々著しく進歩している。そのなかでもクルマを選ぶ際にぜひ装着したい安全装備を紹介しよう。

●アクティブセーフティ

仝緤監視レーダー(ブラインドスポットモニタリング・BSIなど)

片側二車線以上の道路を走っている際などに、真横などのドアミラーに死角に入ってしまうクルマやバイクを感知し、ドライバーにインフォメーションするデバイス。

クルマに乗っていれば進路変更をする頻度は数限りなく、進路変更の際に接触事故が起こるリスクが大きいことや「事故が起きるような危険な状況に入らないことが第一」と考えると、一番欲しい安全装備とも言える。

実際筆者も後方監視レーダーが装着されたクルマを1年間マイカーに使い、後方監視レーダーのおかげで事故を防げたことが数回ある。

横滑り防止装置(VSC/VDC/VSAなど)

強いブレーキの際にタイヤのロックを防ぐABS、タイヤの空転を防ぐトラクションコントロールに、コーナーで狙ったラインを外すアンダーステアやテールスライドを抑えるためのブレーキ介入を組み合わせたデバイス。とくに雪道などの滑りやすい道での事故を防ぐ効果は絶大だ。

自立自動ブレーキ(トヨタセーフティセンス/アイサイトなど)

脇見などによる追突、衝突の危険をクルマが感知し、急ブレーキを掛けてくれるデバイス。

装着車であれば、追突、衝突を防げなくても、その際のスピードを下げることで、被害が軽減される可能性ある。

どうせ装着するのであれば価格帯の低い軽自動車やコンパクトカーに装着されることが多く、30/h以上の速度域では作動しない赤外線レーザーを使うものではなく、30/h以上のスピード域でも作動しかつ車線逸脱警報なども付帯することが多い、カメラが付くものを選ぶことを勧めたい。

●パッシブセーフティ

ぅ汽ぅ鼻カーテンエアバッグ

衝突の際、ハンドルやダッシュボードに体をぶつけるのを防ぐ運転席と助手席のエアバッグは当然として、側面衝突の際の体へのダメージを軽減するシートに組み込まれたサイドエアバッグと、衝突の形態によってはピラーに頭をぶつけることもあり、そういった体へのダメージを防ぐカーテンエアバッグもぜひ欲しい。

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エアバッグが完備されていても、衝突の際のエネルギーを受け止めてくれるのはボディである。現在日本で販売されているクルマであれば、実際の事故形態で多いオフセット衝突(クルマの横幅の40から50%での面積で衝突し、そのため少ない面積でエネルギーを受け止めなければならない)には対応している。

しかし安全なクルマに乗りたいのであれば、オフセット衝突よりさらに厳しいアメリカの保険期間IIHSが4年ほど前から行うようになったスモールオーバーラップ衝突試験(クルマの横幅の25%の面積で衝突する試験項目)に対応したクルマを選びたい。

スモールオーバーラップ衝突の対応に関しては、候補にしているクルマの日本仕様が対応しているかまでは探ることはできないが、IIHSのウェブサイトに衝突実験の映像と評価があるので、そこでAもしくはG以上の評価を得ているクルマであれば相当の衝突安全性を持っているといえる。

(文:永田恵一)