学生時代にヤンキーだった人は、いつまでもそのスピリットを忘れないというが、周囲にしてみれば困ることも。神奈川県に住む女性Mさん(32才)は、トラックドライバーの夫(25才)と結婚4年目。その夫が元ヤンなのだという…。

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 元ヤンは、出会った時からわかっていたこと。今でもお腹が空くと、家まで待てなくてコンビニの前でカップ麺を食べようとするし、車を買うとなると、シーマやセドリック、グロリアなど、いわゆる“ヤン車”を買いたがる。それでもバカみたいに真っ直ぐで男気溢れていて、いいとこもたくさんあるのよ。

 で、ただいま妊娠8か月。ダンナの喜びようといったらなくて、生まれてくる子供の名前をどうしようかって、そればっかりなの。

「男だったら騎士(ないと)、王子(きんぐ)、月(らいと)。女だったら音符(どれみ)か、愛琳純(ありす)。星空(てぃあら)も、羽亜都(はあと)もいいよなぁ」

 いちいち金釘のような文字をカッキリカッキリと書いて、私に見せるんだよね。

 極めつきは、「男が生まれたら、これを作りたい」と“誕生! 四六死苦!”の刺繍の入った黒のロンパースのパンフレットを突き出したのよ。「男は気合だから」と言われれば、「たしかに」と答えているけど、買ったらタダじゃおかないわ。

※女性セブン2016年9月8日号