中国国内には日本の芸能界に興味を持つ人が少なくない。ネット上では日本の芸能情報がリアルタイムで紹介されるとともに、掲示板にはアイドルや俳優、タレントそれぞれの応援スレッドが立ち並んでいる。そんな中国のネット上で今、ちょっと面白い現象が起きているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 中国国内には日本の芸能界に興味を持つ人が少なくない。ネット上では日本の芸能情報がリアルタイムで紹介されるとともに、掲示板にはアイドルや俳優、タレントそれぞれの応援スレッドが立ち並んでいる。そんな中国のネット上で今、ちょっと面白い現象が起きているようだ。

 中国メディア・新浪娯楽は24日、「広西涼子」、「上海樹里」など日本の芸能人の名前をもじった「名前コスプレ」が中国の一部ネットユーザーの間で流行っていることを紹介する記事を掲載した。記事は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で近ごろ、「日本の名前コスプレ」で遊びだすユーザーが出現したと紹介した。彼らは自らの故郷を苗字にして、まるで日本の芸能人や著名人そっくりの名前でID登録しているとのことである。

 その例として挙げられたのが「大理智」、「福州愛」、「上海樹里」、「広西涼子」、「山東智久」、「新疆結衣」、「天津祐希」など。それぞれどの人物を意識したかは説明するまでもないだろう。「長沙雅美」、「石家荘里美」というのもあったが、これは長澤まさみ、石原さとみをもじったものだ。

 このほか、「青島由紀夫」、「四川龍之介」、「毛坦廠小五郎」という名前も。「青島由紀夫」は三島由紀夫というよりは青島幸男っぽく、「四川龍之介」も今ひとつピンと来ない。頭文字は残しておいたほうがインパクトがあるのかもしれない。なお、「毛坦廠」は安徽省六安市にあると地名だという。

 一部中国ネットユーザーによる「日本の有名人名コスプレ」。下らないと言えば下らないのではあるが、それだけ日本人の名前や日本の芸能人に興味や関心を持っている人がいるということの裏返しとも言える。試しに、逆バージョンすなわち「中国人名コスプレ」を考えてみた。上野毛沢東、周防恩来、松江沢民、習志野近平、李山克強。李山(すももやま)という地名は、山形県米沢市に存在する。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)