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国立新美術館は、同館で開催されるダリ展開会式で「ダリ能」を上演する。開催日時は9月13日14:00〜。招待者のみ入場可能(一般非公開)。

「ダリ能」は、電通の行っている、伝統芸能「能」をテクノロジーで拡張する「テク能プロジェクト」の一環として開催されるもの。同プロジェクトでは、現存する世界最古の舞台芸能のひとつといわれる能を多様な先端テクノロジーと組み合わせ、伝統芸能としての新たな展開と、現代社会のさまざまなシーンでの活用を目指している。能は、日本の誇る舞台芸能のひとつでありながら、客層や上演機会が限られており、表現手法として高い国際的評価にもかかわらず、現代シーンにおける活用はほぼ見られないのが現状となっている。高尚で難解という能の固定観念を刷新するためには、「共創」による新たな価値創造が有用となるという考えのもと、さまざまな企業・団体・クリエイターを巻き込みながら、ビジネスシーンを含めた活用に取り組んでいくということだ。

プロジェクトの上演第1弾である「ダリ能」は、演能団体「銕仙会」による演能し、精密機械加工を手掛ける「株式会社大槇精機」が高精度な金属削り出しという画期的な方法で新作の能面を制作。また、最新のメディアテクノロジーを駆使したプロジェクトで注目を集めるクリエーティブ集団「ライゾマティクス アーキテクチャー」の齋藤精一による映像演出も加わり、デジタル時代の幽玄美が生み出される。

なお、ダリ展の開催期間は9月14日〜12月12日(火曜休館)。開館時間は10:00〜18:00(金曜は20:00まで、ただし10月21日・10月22日は22:00まで)。

(シマダマヨ)