紅茶はイギリスで「万能に効く東洋の秘薬」と呼ばれるほど、薬効の高い飲み物です。紅茶に含まれる栄養はカルシウムやカリウム、ビタミンB1、B2、ナイアシンなど。でもそれだけじゃなく、抗酸化力が高いポリフェノールや、美白作用のあるハイドロキノンなども含まれているんです。

秋こそ“紅茶”をおススメしたい理由は?

秋はどうしても夏の疲れが残ってしまう季節です。さらに夏の日差しにさらされたお肌のダメージも。紅茶には、紅茶テアフラビンや紅茶フラボノイドなどの成分が含まれています。どちらもポリフェノールの一種で、抗酸化力が高いことが特徴。活性酸素を抑える働きがあるので、夏の疲れたお肌をケアし、シミやシワを防ぐ効果が期待できます。

美容成分のハイドロキノンが紅茶に入っている?

美白化粧品に使われることが多いのが、ハイドロキノンという成分です。ハイドロキノンは、メラニンの生成を抑えるだけでなく、メラニンを作っているメラノサイト自体の働きを抑える効果があります。紫外線を浴びることで生成されるメラニンは、日焼けだけでなくシミやシワの原因となってしまいます。この時期にしっかり紅茶を飲んで、夏のダメージから回復しましょう。

疲労回復や癒し効果も期待できる“紅茶”

紅茶にはカフェインが含まれています。紅茶のカフェインはマイルドに効き、疲労回復やリラックスに効果があります。また、アミノ酸の一種テアニンには、脳にα波を起こす効果があると言われ、脳自体がリラックスできる効果があるのです。テアニンは眠気を催さないので、仕事の合間の休憩にも紅茶がおススメです。

実はダイエット効果も期待できる“紅茶

紅茶の渋み成分は、紅茶カテキンと呼ばれるポリフェノールの一種です。紅茶カテキンは、抗酸化力が高いのも特徴ですが、注目したいのは糖分を分解する作用です。紅茶に含まれるカフェインには脂肪を分解し燃焼させる働きがあるので、紅茶を飲むことでダイエットにもつながります。紅茶カテキンは高い温度のお湯で抽出した方がたくさん出ます。

紅茶は栄養もしっかり入っていて、体にいい成分もいっぱい。夏の暑さによる体の疲れ、お肌の疲れを癒すなら、紅茶がおススメです。


writer:岩田かほり