給食がマズイなんて言ってはいけない!?

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たまに友人と給食の話をすると「うちは美味しかった」「えーっ!こっちはマズかった!」などと盛り上がったりする。そこで給食について調べてみたところ「教えて!goo」の中に「給食に対してマズイと言う奴ら」という投稿があった。

質問者の火炎団さんは、給食のとき「味が薄い」「マズイ」と言う人がいて、作ってくれる人に失礼だと腹を立てている。

■予算と栄養バランスを考えれば感謝していただくべき

「今の子は口が奢ってるんですね。(中略)…きちんと健康を考えて作られた食事はもの足らないのでしょう。でも作ったもらったものに文句を言うのは品性下劣です」(アマンドパイさん)

「自分もあなたと同意見です。世界には食べ物が食べられず餓死している子どもたちがどれだけいることか。だいたい飯がまずいとか言うなら自分で作ってこいっていう話ですよね。でもまあ、そのがきんちょ達もいつか分かると思いますよ」(ベンツさん)

などなど、事情のわかる大人から“ありがたくいただくべき”という回答が寄せられていた。ちょっと給食について調べたところ、公立中学校の給食費負担平均月額は4,882円(平成26年度 学校給食費調査/文部科学省)だ。月20日登校となら1日あたり245円程度ということになる。チェーン店のコーヒー1杯分ほどの値段で1食を賄っているのだから、多くを求めるのは酷だ。しかも、栄養士が栄養のバランスを考えて作っているのだからありがたいと思うべきだろう。

しかし、“好み”というのは感覚的なものであり、ありがたいと思えてもマズイと感じることは変えられない。不幸にもマズイ給食に当たったらどうすればいいだろう。

■いつか「あれはマズかった」といい思い出話になる

「まずい学校給食は存在します。それらは学校を卒業してからも将来に渡って語り継がれます。未だに60年前の脱脂粉乳とコッペパンがマズかったってじーさん達も語りますし、小学校はうまかったのに、中学はまずかったとか大人になっても話題が出ます」(dogdayさん)

「えー? 給食美味しかったけどなあ。食べざかりだから、お腹も空くし、何食べても美味しかった。でもさすがに、食パンはバツゲームみたいに辛かったですね。残しちゃいけない日があったので。で、最近の子どもは、一人っ子も多く、甘やかされてわがままな子が多いのかな?」(haiji1996さん)

マズイ給食というのはいつまでも記憶に残り、幼馴染みと盛り上がったりするものだ。マズイという感覚はどうしようもないのだから、いい思い出話になるまで待つしかない。ただ、あまり食事中にマズイマズイと言うのは、周りの人の気分を害するので避けるべきではないだろうか。給食は食事のマナーも身につける場でもあるのだから。

花守深雪(Hanamori Miyuki)