植物の魅力再発見。プラントハンター西畠清順によるウルトラな植物園が銀座に出現

写真拡大 (全4枚)

ガーデニングやお部屋の観葉植物、多肉植物などグリーン好きには見逃せない植物展が銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催中です。その名も「ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち」。プラントハンターでそら植物園代表の西畠清順さんによる展覧会で、昨年第一回が開催され各界から絶賛を浴びたのを覚えている人もいるはず。
植物×陶芸×デザインのコラボ
そもそもプラントハンターって何? の問いに答えると、17世紀から20世紀中期にかけてヨーロッパで活躍した職業で、食料・香料・薬・繊維等に利用される有用植物や、観賞用植物の新種を求め世界中を探検・冒険する人のことを指しています。植物の専門家でありながら、華道家、植物学者、ましてやアーティストでもなく、それでもすべての領域においてプロの知識と卓越した技術、そして何よりも研ぎ澄まされた感性が必要とされる職業で、まさに冒険家と表現するのがぴったり。

そんな西畠さんがセレクトしたウルトラな魅力をもつ植物たちが、今回は、和食ダイニング「HIGASHI-YAMA Tokyo」やホテル「Andaz Tokyo Toranomon Hills(アンダーズ東京)」の仕掛け人として知られるシンプリシティ(SIMPLICITY)代表の緒方慎一郎さんが手がけた空間のなかで展開されています。会場には、陶芸家の内田鋼一さんの器と植物のコラボレーション作品が公開され、これまでにない新たな植物の魅力を発見できる博覧会となっています。

ウルトラな植物たちの想いに寄り添う
以前、とあるラジオ番組でゲスト出演していた西畠さんが、「これまでその土地になかった植物が飛行機や人間の衣服や靴底などについて海を渡ってやってくると、外来種といって嫌われ、人間は必死になって駆除しようとするけれど、植物にとってはそれこそが本望なんです。自分の種を残し、地に根を張っていくことが彼らの使命で、そこには国境も海も何もありません。人間にとって違う国だったり大陸だったりしても、それは人間が勝手に線引きしているもので、植物にとってはどこまで行ってもそこは地球でしかないのです」というような意味合いのことをお話しされていたのを聞いたとき、私自身もとてもハッとしました。西畠さんは「植物の気持ちに寄り添うこと、植物の気持ちを考えること」というようなこともおっしゃっていて、とても深いメッセージとして印象に残っています。

今後も西畠さんの動きからは目が離せませんが、まずは博覧会でウルトラな植物との出会いを体験してみてください。最近、ちょっとパワー不足かもと思っている人こそ足を運んでほしい博覧会です。

[ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち]会期 2016年8月4日(木)〜9月25日(日)※会期中無休開館時間 11時〜20時 ※入場は閉館の30分前まで入場料 無料 会場 ポーラ ミュージアム アネックス〒104-0061 中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階

この記事を気に入ったら、いいね!しよう。
Facebookで最新情報をお届けします。