2016年8月は、常磐線とそこを使う人々にとっては試練の月だった。台風の影響を大きく受けた常磐線は連日遅延、もしくは運転を見合わせる事態となったのだ。2016年8月23日にはある駅が完全に水没してしまうという事態も発生し、話題になった。

倒木、大雨、水没に見舞われた

画像はイメージ(Jon Rossさん撮影。flickrより)

投稿されたツイートには、線路部分が見えなくなるほど水が溜まった大甕駅(茨城県日立市)の画像が添付されており、1500回以上リツイートされた。

常磐線とその利用者の災難が始まったのは8月17日で、夕方ごろに送電線に倒木があり、機器が破損。運転が再開されたのは翌日の午前10時と、半日以上もの「遅延」が発生した。

19日午前9時頃には友部駅で人身事故が発生し、運転を見合わせた。

22日に上陸した台風は、各地に100ミリ以上の大雨を降らせ、河川が溢れかえるなどの被害があった。常磐線も当然影響を受け、一部区間では運休した。

そして23日には大甕駅の線路が見えないほどに水が流れ込んで運休。勝田以北は終日運転見合わせとなった。翌24日にもその影響は残り、勝田〜日立間の運休は続いた。