(写真・AFLO)
スペイン代表のラファエル・ナダル(30)を下し、銅メダルを獲得した錦織圭選手(26)。それは、日本に96年ぶりとなるメダルをもたらすという快挙だった。

一般的に、テニスのトップクラス選手は五輪出場を渋ることが多い。世界ランキングのポイントも加算されず、表彰台に上がっても巨額の賞金はない。つまり、純粋に国のためだけにしのぎを削る大会なのだ。だが錦織にとって、五輪はまったく違う意味を持っていたようだ。テニス関係者はこう語る。

「テニスのツアーは、孤独との戦い。それに対して五輪は代表選手たちと一丸となって自国の勝利を目指して汗を流すもの。錦織選手にとっては、それが楽しみだったのでしょう。彼は『五輪の表彰台に上がることはメジャー制覇と並ぶ究極の夢』と語っていました」

そんな彼に、ある意外な“ご褒美”が待っていた。前出のテニス関係者がこう続ける。

「現在、錦織選手には日清やユニクロやJALなどのスポンサーがついています。“五輪に賞金は出ない”というのが建前になっていますが、これらスポンサー10社から“五輪ボーナス”が支払われることになったんです。金額は各企業の規定や契約内容によっても違ってきますが、JALをはじめ複数年契約を結んでいる企業3社は1億5千万円程度ずつ支払う見通しだそうです。そのほかの企業もそれぞれ5千万円程度支払う予定だと聞いています」

つまり、ざっと見積もっても約8億円の特別ボーナスが、錦織の懐に飛び込んでくる計算に!JOCから100万円、日本テニス協会から200万円の報奨金が後日振り込まれる予定だというが、それらがかすむほどだ。

そんな快挙のメダルだけでなく巨額のボーナスまでゲットした錦織は、表彰式を終えるとすぐに自宅のあるフロリダのブラデントンへと飛んで帰っている。そこで待っていたのは、交際中のモデル恋人・観月あこ(24)だった。

「選手村に同伴者を入れることはできないため、彼女は自宅で彼の帰りを待っていたようです。錦織選手はこの後すぐオハイオ州のシンシナティでの大会に出場する予定でしたが、わざわざ一度自宅に戻って2人で“祝杯”を挙げたと聞いています」(別のテニス関係者)

恋人に8億円の吉報を捧げた錦織。その勝利の美酒は、金額以上に重い意味を持っていたことだろう――。