芥川賞「コンビニ人間」が2週連続トップ

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今週発表の最新8月29日付けのオリコン週間“本”ランキング(集計期間:8月15日〜21日)の総合部門にあたるBOOK部門では、村田沙耶香の「コンビニ人間」(文藝春秋/7月27日発売)が週間売上3.7万部(累積17.1万部)で、先週付けに続いて2週連続、通算3週目の1位を獲得した。

「コンビニ人間」は、大学卒業後も就職せず、18年間コンビニのバイトを続けている36歳の未婚で彼氏いたことなしの女性・古倉恵子が、マニュアル通り動くよう求められるコンビニでのアルバイトを通じて社会との接点を見出しながらも突きつけられる、普通の生き方からずれた人間を疎外する社会についてユーモラスに描いた作品。

初ノミネートで芥川賞を受賞した作者の村田は、2003年に「授乳」が第46回群像新人文学賞優秀作に選ばれデビュー。現在も執筆活動の傍ら、週に3回コンビニでアルバイトをしている“異例の作家”としても話題を呼んだ。