夫が働く気を無くす妻の家計管理「ジャイアン理論」にブーイングの嵐

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結婚して夫婦のお財布がひとつになると、些細なすれ違いが起こることがあります。

奥さんが家計管理をする家庭の場合、ご主人のお給料を全額家計に入れてからのお小遣い制にするのか、それとも家計にいくらか決まった額を入れてもらうのか等、やり方も様々。

”俺のモノは、俺のモノ。お前のモノも、俺のモノ”という有名な“ジャイアン理論”で奥さんの独裁ともいえる家計管理に、実は世のご主人は不満が溜まっていることもあるのです。

そこで今回は、筆者の知人男性で既婚者複数人に「こんな家計管理をされたら働く気ゼロ!」と思う管理方法について伺ってきました。働く意欲が減退してしまうNG家計管理とはどういったものなのでしょうか?

 

■1:“俺の稼ぎ”で贅沢三昧な嫁にウンザリ…

結婚前はすべて自由に使えたお給料も、結婚してからは家庭のためにと自由に使えなくなることは想定内。よって、それ自体に対しての不満はないものの、奥さんの贅沢三昧な日々にウンザリしてしまっていると話してくれたのが、20代会社員の男性。

「結婚しても仕事を続けると言っていたのに、出産後すんなり仕事を辞めてしまったと思ったら、俺の稼ぎで贅沢三昧。友達とランチと言って昼なのに2,000円くらい簡単に使うんです。そのくせ、俺の小遣いは1日500円。もちろん、手作り弁当もありませんから毎日うどんか牛丼です」(20代会社員)

出産後、仕事を退職してしまったというには理由があったことでしょう。そこを悪く言われるのは筋違い! ですが、ご主人のお小遣いとはかけ離れたお金の使い方を奥様がしているというのも事実。

ご主人に節約を強いるのであれば、自分自身も節約を心がけていかなければなりませんよね。自分は我慢せず、ご主人にばかり我慢をさせてしまっては不満が募っても仕方ありません。

なんとなく“俺の稼ぎ”といわれると「ムカっ」としてしまうものですが……そこは社会に揉まれ耐えて仕事をしているご主人をひとつ立ててあげませんか? 適度に褒めて労いつつ、お小遣いを切り詰める……といったように、アメとムチを使いこなせなければご主人の不満爆発のカウントダウンが一気に始まってしまいますよ!

 

■2:共働き、なぜか自分の給料だけ全額家計へ

共働きの2馬力で頑張るKさんの家庭は、世帯年収1,000万超えの裕福な家庭。しかし、Kさんのお財布事情はかなり厳しいものだといいます。

「我が家は共働き。嫁は俺より稼いでるってくらいの高給取りで、自慢の嫁です。家のこともしっかりやってくれてるし、感謝しているんですけど納得いかないのが俺の給料だけ全額家計にインされてしまうこと。

嫁の稼ぎは全額嫁の小遣いになってるんです。ヒドイでしょ? なんで身を粉にして働いてこの扱いなの? と働く気なくします」(30代男性・製造業)

まさにジャイアン理論に基づいた独裁を行っている奥さんに、Kさんの働く意欲はかなり減退してしまっています。

「俺が仕事辞めれば、嫁の稼ぎが家計に……と思って」

と、かなり後ろ向きな気持ちを述べていました。家族のことを思って仕事をするのは、父親も母親も同じはず。なぜかご主人のお給料だけ全額家計へ確保、対照的に奥さんのお給料はブランドバッグや海外旅行資金にしてしまうという現状に、Kさんの不満は爆発寸前です。

共働き夫婦だからこそ、お互いを認め合い家計の負担も対等な配分をしたいところ。家のローンはご主人、食費は奥さん……といったように、見えやすくお互いに納得出来るような家計のやりくりをすることでご主人のモチベーションを高く保ち続けることが可能です。

 

■3:貯めているといっていたのに…

なにより辛い展開は、“貯めていると偽って実は散財していた”というもの。ご主人の頑張りはすべて、奥さんによって使い込まれていたパターン。

「給料から毎月25万、ボーナスから毎度30万、家計に入れていました。交際時はやりくり上手だったので信頼していて、いつか授かる子供のために貯めようって話してたんです。でも、この前車を買おうと話したら、“貯金がない”と。

趣味の社交ダンスの衣装や自分のマッサージ、友達とのランチなどで使ってしまっていたと白状されたときは、仕事やる気なくなりましたし、それ通り越して離婚も考えたくらいです」(30代男性・金融関係)

貯めているとウソをついて、使い込んでしまうというのがご主人の仕事への意欲を完全になくしてしまったようです。

そんなこと絶対にしない! と思っている主婦でも、実際に使い込んでしまうことだってあるんです。実際に、自分でも想像し得なかった部分で家計管理を怠ってしまったという女性はこう話します。

「ちゃんと管理しようと思っていたんです。でも、関わっていたママ友と生活のレベルをあわせようとしたら、自然と出費が増えていってしまい……。友達の輪から外されたくない思いで付き合いを続けていたら、毎月貯金どころか貯金を切り崩す生活になっていて、それがバレたとき大喧嘩になりました」(匿名希望・主婦)

自分の独断で管理してしまうことによって、様々なすれ違いや勘違い、トラブルが生じます。自分だけでお金を見ていると、“家族みんなのお金”が“自分のお金”に見えてきてしまうのでしょう。

それを避けるためにも、家計簿や貯金している通帳などはご主人の見えるところに保管しておくことをオススメします。いつでもクリアにしておくことによって“独裁している感”を薄くすることが出来ますし、ジャイアン理論でお金を使い込むことも防げます。

 

いかがでしたか? 誰だって、ご主人には一生懸命に仕事をしてもらい出世してもらいたいもの。それにはモチベーションを高く維持することが必要ですよね。間違った家計管理でご主人の意欲を減退させてしまわないように、いつでも夫婦がお金の流れを見えるようにしておきましょう!

(ライター 清水希枝)

 

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