ノスタルジックがとまらない。障子にぽすっと穴を開ける貯金箱「Pos」

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子どもの頃、和室の障子に穴を開けて怒られたのも、今となってはよい思い出……。

穴を開ける時の、独特な「ぽすっ」という感覚は、何とも気持ちいいですが、大人になってからは、なかなかあの感じが味わえなかったと思います。

でも、できますよ。思う存分、穴を開けることが。

equaltoイクォルトというブランドのPosは、障子と木でできた貯金箱で、障害者支援を目指すもの_1

equalto(イクォルト)というブランドから生まれた、その名も「Pos」は、「ぽすっ」と穴をあけて、お金を取り出す貯金箱です。

しかも、紙を貼り直せば何度でも、使うことができるんですって。

equaltoイクォルトというブランドのPosは、障子と木でできた貯金箱で、障害者支援を目指すもの_2

500円玉で約15万円貯めることができます。

例えば、和紙の部分に「旅行に行く」「○○を買う」など目標を書いて、達成した暁に「ぽすっ」と破って、お金を取り出すと……格別な想いに浸ることができそうです。

equaltoイクォルトというブランドのPosは、障子と木でできた貯金箱で、障害者支援を目指すもの_3

equaltoは、障がいのある方の特性を活かしながら、誰もがいきいきと働くことができ、経済的にも自立可能な社会を実現するために誕生したブランド。

「Pos」は、宮城県仙台市にある就労継続支援B型事業「一寿園」に通う障がいのある方々によって、1つ1つ丁寧に作られています。

障がいを持ちながら就労継続支援事業所で働く方々は、丁寧な作業で高品質なものづくりをしていても、全国の月額平均賃金が1万4千円(※平成24年度厚生労働省調査 就労継続支援B型事業所)と、経済的な自立とはほど遠い状況におかれています。

そこで、デザインの力と、就労継続支援事業所での細やかな手仕事が融合して、新しいものづくりの形を追求しているのだそう。

何かを手にするとき、そこにはたくさんの人の手がかけられ、思いが詰まっているもの。

ワクワクしたり、思わずふふっと微笑んでしまう、そんなユーモアがみんなで分かち合える未来を願ってやみません。

Pos [equalto]

画像提供:equalto