台北郵便局

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(台北 24日 中央社)中華郵政は台北市が進める台北駅西側エリアの再開発計画に参加し、同エリアに位置する台北郵便局の裏手に、商業施設やオフィスが入居する超高層ビル2棟を建設する。同社の翁文祺董事長(会長)が24日、明らかにした。

現在の台北郵便局は日本統治時代の1929(昭和4)年に再建されたもので、台北市の指定古跡に登録されている。局舎の裏手には約6000坪の敷地があり、郵便物処理スペースや郵便車の駐車場として使用されている。

翁董事長によると、都市再開発後には台北郵便局は移転し、局舎は郵政博物館として生まれ変わる。裏手の敷地に建設する超高層ビルは50階建てと30階建てになる予定で、台北駅とつながる地下通路も設置される。

翁董事長は、日本郵便などが旧東京中央郵便局敷地に建設した複合施設「JPタワー」を見学した際、台北郵便局の手本にできると思ったと建設の背景を説明。同社は元々は自社で開発を進めようと考えていたものの、都市再開発に乗り出した台北市からの誘いを受け、手を組むことにしたと語った。

(汪淑芬/編集:名切千絵)