片山正通50歳の誕生日と書籍の発売記念イベントでサカナクションがライブ

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 国内外の店舗や空間デザインを手がけているワンダーウォール代表の片山正通による書籍「Wonderwall Case Studies」の発売を記念した招待制のイベントが、恵比寿ガーデンホールで開催された。発売日の8月24日は50歳の誕生日ということもあり、スペシャルゲストとして招かれたサカナクションが14曲を演奏したほかバースデーソングを贈るなど、会場を盛り上げた。 片山正通50歳の誕生日と書籍発売を記念の画像を拡大

 新書は2000年のワンダーウォール設立からこれまで手がけてきたプロジェクトやプロセス、考え方などが総合的にまとめられ、ドイツのゲシュタルテン(Gestalten)から出版。編集とデザインは「モノクル(MONOCLE)」のタイラー・ブリュレ編集長が率いるウィンクリエィティブ(WINKREATIVE)が手掛けた。発売記念イベントは「感謝の宴」というタイトル通り、様々な業界から縁のあるプロフェッショナルらが協力。ケータリングは「ディーンアンドデルーカ(DEAN & DELUCA)」「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)」「スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)」、そしてトランジットクルーといった関わりの深い飲食店や企業が担当した。フロアDJは大沢伸一とファンタスティック・プラスチック・マシーン(FPM)の田中知之が務め、スタッフTシャツは「ループウィラー(Loopwheeler)」、そして片山代表のスーツは「サイ(Scye)」が仕立てた。 サカナクションを率いる山口一郎は、片山代表が教授を務める武蔵野美術大学で特別講義なども担当している。2人は公私ともに付き合いが深いこともあり、片山代表のリクエストを取り入れて「ミュージック」「新宝島」といったヒット曲を含め約70分にわたってライブ演奏。「ミュージシャンになりたかった」という片山代表の夢を叶えて「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」を共に歌うなど、様々なサプライズに会場が湧いた。片山代表は集まった千人以上の招待客に感謝の意を伝えると同時に、「まだまだやるべきことがたくさんある」とこれからの道を見据えた。 ワンダーウォールおよび片山代表はこれまで、ユニクロやレクサス、マッキントッシュ、トム・ブラウンなど数々の店舗やインテリアデザインを手がけてきたが、現在も様々なプロジェクトを進行中。9月下旬に拡張リニューアルする「ユナイテッドアローズ六本木店」をはじめ、元DRAWERディレクター吉武味早子が手がける新店舗、岡山県のワイナリー「TETTA」、由比ヶ浜のバー「THE BANK」の復活、そして外務省によってロンドンで計画中の「ジャパン・ハウス(仮称)」など、新たな取り組みを紹介した。■書籍の詳細 ワンダーウォール片山正通の仕事を深掘りする初の書籍が発売 著名人らのコメントも収録