長谷部誠が語る「日本代表の盟友たち 〜後編〜」…独占インタビュー動画

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 2006年2月に日本代表初キャップを記録してから10年半、長谷部誠の日本代表キャップ数は99に到達している。その過程で、長谷部はさまざまな選手と出会い、ともに戦ってきた。
 昨季、レスター・シティで偉業を達成した岡崎慎司。長らく日本代表の“10番”を背負う香川真司。彼らは日本代表にとってどんな存在なのか。主将・長谷部誠の目に映る盟友たちの姿とは――。

--レスター・シティで優勝を果たした岡崎慎司選手についてお聞きします。長谷部選手から見てどんな選手ですか?

長谷部 彼はプレミアリーグで優勝というすごいことを成し遂げました。それも、ただの優勝ではなく、レスターというチームでサプライズを起こしての優勝。ヨーロッパに行って、なかなかうまくいかない時間を過ごした時期もありましたけど、そこからチームを変えたり、いろいろなことを変えたりして。彼のすごいところは適応力があるというか、その環境でうまくいかなかったら何をどのようにしたらうまくいくか、しっかり考えられる力があります。そして日本人としてあれだけのゴールを挙げるというのは、やっぱり素晴らしいことだと思うし、サッカー選手として尊敬していますね。

--岡崎選手の素顔は?

長谷部 素顔はもう、皆さん知ってのとおりだと思うんですけどね。非常にムードメーカーであり、ピッチの外ではチームを笑わせるというか、和ませるというか、そういう存在です。そしてピッチの上に立てば、とにかくファイターですね。戦う選手です。日本代表にも間違いなく欠かせないキャラクターだと思いますね。

--香川真司選手についてお聞きします。日本代表でもずっとともにプレーしていますが、改めて日本代表にとってどんな存在だと思いますか?

長谷部 (香川)真司も本当にここ1、2年でまた変わってきたかなと思います。ひと皮、ふた皮むけてきたかなという感覚があって。それはもちろんプレーでもそうですけど、プレー以外の部分でも体に気を使ったりだとか、そういう普段の生活からサッカーに対する向き合い方が変わってきたかな、というのは見ていて感じますね。

--逆に近しい選手として、香川選手に求めることはありますか?

長谷部 彼はどちらかというと黙々とプレーするタイプです。ただ、やはりハリルホジッチ監督からは「チームを引っ張っていってほしい」ということを彼も言われています。とはいえ、彼は急に声を出して(チームを)引っ張っていくという感じでもないので、代表で一緒に見ていても、最近はランニングで先頭を走ったりとか、ちょっと変わってきている部分もあります。彼なりにやっぱり変えようとしているなと感じるし、個人的にも彼はもう中堅、これからはベテランに入ってくるぐらいの位置ですから。チームをどんどん引っ張っていってほしいなと思いますね。

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